なぜこんなものがうりきれているの?

生徒さんのお父様が、単身赴任でアメリカにいらっしゃるのですが、近所で武漢肺炎の感染者が出たそうで、街から出ないよう指示があり、夜間外出禁止になり、テレワークになり、州から出てはいけないという状況になったそうです。
早く無事に収束してくれることを願うばかりです。
人ごとではなく日本もですが、、、。

その日本。
なぜこんな商品が売り切れているのか、理解できない今日この頃。
やっとトイレットペーパーやティッシュが、少しずつ復旧してきましたが。
非常食としての考え方は、防災・減災での考え方と同じです。
日頃の備えとしているものを買い足せば良い。
非常食として基本なのは、調理の必要がないこと。
お湯を沸かしたりしなくても良いもの。
だから、アルファ米とか、かんぱんとか、水とか、缶詰とか、温めなくても良いレトルトとかが主になってきます。
今回はライフラインが止まるわけではないので、調理はできますね。作り置きして冷凍しておいてもいいですしね。

そもそも外出禁止令が出るわけではないので、一気に買い占める必要はなく、まずは生鮮食料品でも大丈夫なわけです。
今後の備えて少しずつ買っていけばいいのだけれど、毎日毎日ごっそり買い込んで、さぞや非常食が充実したことでしょう💧
でも、買い占められているのは、カップ麺やらインスタント麺など。
少し遅れてレトルトご飯、お米も減り出しました。
調理はできるのだから、普通の食べ物でもよいはずです。
調理もできないと思って買い込んでいるとしたら、お湯をわかさないと食べられないインスタント系食品はナンセンスでしょう。
そこんところ、状況を考えて買っているわけではないようにみえます。
不確かな情報に煽られて振り回されないように、いたずらに不安を煽るものには触れないようにした方が賢明です。
ワイドショーなどのように、視点の低い作り手が、ただ現状をセンセーショナルに伝えて不安を煽るだけ煽って、責任を持っていない情報を見て、不安を拡散するような視点の低い人間にならないようにして、社会的混乱を起こさないようにしたいものです。
意図的に混乱させるためのデマで自滅してしまうことが、いつか起こってしまうかもしれないなんて考えたくないですから。

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