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魔法少女の存在が認知・周知された世界 #マギレコ

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#魔法少女の存在が認知・周知された世界

(種書き 共通)
いろは達、魔法少女たちとは異なる視点。すなわち、魔法少女たちを中心とした物語ではなく、彼女たちの戦いや事件を外側から追っていく。

#どこかで入れたいセリフシリーズ
「本気で暴れる魔法少女を鎮圧するためには、軍隊が必要になってくる。1番レベルの低い奴1人を相手にするにしても、特殊部隊の1コ分隊、通常の部隊でも一個小隊だな。警察ならSAT。街のチンピラやヤクザがとてもじゃないが始末できる相手じゃねーよ」

魔法少女の存在が明らかになって以来、全国の都道府県形で生活安全部の少年課と警備部機動隊との間でつながりが深くなっている。

魔法少女は魔法に関する研究は様々な分野で行われているが、一方で人文学の分野では「魔法少女が果たして人間と言えるのか?」と言う議論をなされており霊魂の存在や、それらを人間が今までどう見てきたのかといった話題について触れられている。

CMC(カウンター・マジック・コンバット)
特殊部隊"SART"および冴島が編み出した対魔法少女戦闘術。
1対1での近接戦闘においては力比べを避け、合気道やシステマによく似た、相手の力を利用して倒すと言う方法を用いる。
集団戦では奇襲を多用し、また聴覚や視覚を奪う。

魔法少女について、以前から関心があり太助の研究レポートを手に入れてからは自分も独自のアプローチで研究に没頭し、魔法のさらなる応用やそのメカニズムを解明したいと考えていた。
最初は「宇宙の全てが知りたい」という願いを叶えるつもりだったが、うい・ねむ と知り合ってからは変化した。

魔法少女の行動を縛るのは、未成熟な子供の価値観であってはならない。
彼女らに何が正義であり何で守るべき規範を教えていくのは大人であり、それこそ人権や倫理道徳と言う価値観は大人たちが作ってきた。
https://twitter.com/jyougamessatu/status/1521760978760699905?s=21&t=qg15BAuZTe-E6IYAQ_wSZA

魔法少女の歴史や真実、人類が進化や進歩の裏で、魔法少女に今まで背負わせて来た全てのものについて、真剣に向き合っていかなければならなくなった世界。

一方で同じく少数派として、魔法少女に対し同情的で彼女らの理解者もしくは保護者的な立場に立とうとする警察官も存在している。他の自治体警察では少年課にこの傾向が多い。一方で魔法少女に関わる部署が警備部に存在する神浜市警察はこの限りではない。

警察/治安部隊は魔法少女の行動を監視しこれを規制し管理することを任務としているため、警備備部や少年課には魔法少女をあからさまに〈仮想敵〉とみなす捜査員や機動隊員が存在する。このため警察に対し協力的な魔法少女は少数派である。

魔法少女は魔女の存在が知られる以前ならバカバカしいと一笑に伏されていたようなオカルトじみた説や手がかりとすら言えなかった情報すらも真剣に捜査されており、都市伝説に関わる情報も集められていた。
七海やちよ を始め、魔法少女からもそれなりの情報提供を受けている。

市内で起きる連続失踪事件や、他の街から大量に魔法少女たちが集まっていると言うこの現象について、警察/治安部隊の特捜部隊も独自にこれを追いかけている。

魔法少女の存在は知られており、それに対処するための警察機構の外、行政内部や福祉の機関の中に魔法少女の救済を専門にしている部署があるものの、魔法少女の実態や彼女たちの闇を知ってしまい精神を病んでしまう人間が後を絶たない。

魔法少女(#マギレコ)が抱えていた多くの闇を大人たちが直視せざるをえなくなった世界。