見出し画像

講師のおすすめ本②~クリスマスに読みたい本🎄~

こんにちは。志高塾です。

今回は、西北校の講師が過去に紹介した、クリスマスにぴったりの本を3冊お届けいたします。どの本も装丁が美しく、シャンシャンと鈴の音が聞こえてきそうです。
クリスマスに胸躍る人も、「それどころじゃないや」という人も、ちょっと一息ついてページをめくってみてはいかがでしょうか。

『急行「北極号」』

「どんなに年月が経っても、トナカイの鈴の音は、聞こえる人の耳には届くんだよ」。
クリスマス前夜、「ぼく」の家の前に停まった蒸気機関車「北極号」。「ご乗車くださーい」との車掌の声に、パジャマ姿で思わず乗り込んだ「ぼく」が繰り広げる真夜中の冒険。クリスマスの朝、ツリーの下に置かれたプレゼントとは別の、小さな箱の中身とは?人々にとって、サンタクロースとは「何もの」を意味するのでしょう。
透明感のある素敵な絵と共に、幻想的な作品の世界を味わって下さい。
 
               2019年12月のおすすめ本 西北校 土屋

『ロッタちゃんとクリスマスツリー』

どこのお家でも「末っ子」というものは、単に我儘なだけではない、とんでもないパワーを持っています。
主人公のロッタちゃんも、まさにその典型で、根拠のない自信を掲げて自分の道を突き進むため、ささやかなトラブルが後を絶ちません。
しかし時折、その突き抜けたポジティブぶりが幸運を招くこともあります。
そして、大人たちは彼女のような子供を見て「末恐ろしい」「憎まれっ子世にはばかるとは、この事か」と微笑むほかないのです。
『ロッタちゃん』シリーズには、四季折々のお話がありますがタイトル通り、シーズンにぴったりのエピソードです。
 
               2019年12月のおすすめ本 西北校 吉田

『テオのふしぎなクリスマス』

もうすぐクリスマスですね。皆さんはクリスマスツリーを飾りますか?我が家は毎年少しずつオーナメントを買い足しているのですが、もうツリーに収まりきらないくらい集まってしまいました。でも、クリスマスの飾りはどれも愛らしくて素敵ですよね。

クリスマスイブの日もお父さんとお母さんは仕事で忙しく、やる気のないベビーシッターと寂しく過ごしている男の子、テオ。壊れた昔のオーナメント達を引っ張り出して一人でツリーを飾りつけます。そんな時、流れ星?のような光を見つけあるお願いをすると…4つの飾りとテオの不思議な冒険。心優しいテオはみんなの願いを叶えようと一生懸命考えて行動に移します。その優しさが巡り巡ってお父さんとお母さんの元にも届き…クリスマスは大人にも子どもにもちょっと特別な日だなぁと改めて感じます。

                 2020年12月おすすめ本 西北校 河本

この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?