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Excel関数の代表格IF関数の論理式を覚えよう!!②/AND関数を使って複数の条件に対応できるようにする!【Vo.3】

Vo2では論理式が空白の場合や文字が入ってくる場合をご紹介しました。
IF関数は論理式をどう作るかによります。
今回は、論理式に文字が入る場合をご紹介いたします。
Vo.2は下記をご覧ください。

✅以下のような方を対象としています。

  • IF関数の基礎を知りたい方

  • IF関数をはじめから学び直したい方

  • Excel関数の勉強をしたい方

✅結論

条件の作り方を確認します。AND関数を用いて複数条件に対応できるようになります。
IF関数では、どう条件を作るかによって、結果が異なります。


AND関数とは

どういった場合に使うか

Vo1、Vo2では、テスト結果が60点以上だったらと、条件が1つのみでした。
今回は条件が複数になる場合についてご紹介します。

上画像のように、合否欄には、「出席回数が5回以上で、点数が60点以上だったら、合格」とします。

点数が60点以上に、出席回数5回以上といった条件が付きました。

複数条件のうち、すべて満たしていないと真の場合にならないのが、AND関数になります。

AND関数は、IF関数と組み合わせて使うことが多い関数です。

AND関数を実際に使ってみる

前述のとおり、AND関数の引数は、論理式のみ入れることになります。
そのため、結果である「真の場合」、「偽の場合」を入れる箇所がないため、IF関数と組み合わせて使います。

では、IF関数とAND関数、どっちを先に入力するのか?といった問題が出てきます。最終的に合格、不合格と結果をだすのは、IF関数になります。そのため、IF関数を入力してから、AND関数をネストします。

IF関数を入れて、今回は条件を2つ入れないといけないため、論理式の箇所にマウスがある状態で、AND関数をネストします。
ネストのやり方は下記をご覧ください。

論理式1、2の箇所に今回の条件をそれぞれ入れます。

論理式3、4が出てきますが、別の条件がある場合には、3,4と入れます。

最後に合格、不合格を入れないといけませんが、AND関数には、箇所がないため、IF関数に戻る必要があります。
IF関数への戻り方は、上画像の赤枠のIFの文字をクリックすると戻ることができます。

論理式にはしっかりとAND関数と条件が入っています。
あとは、合格、不合格を各箇所に入れて、OKを押します。

しっかりと、Cくんだけ合格になります。
Bくんは出席回数は満たしていますが、テスト結果が悪かったため、不合格となりました。

まとめ

複数条件でどの条件にも当てはまらないと真にならない場合は、AND関数を使いましょう!!
AND関数は論理式のみを作る関数なので、IF関数と組み合わせて使います。

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