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敷島
2023年12月29日 17:39
空は朱と紫のぼかし緞帳が下りて一日の終わりを告げる静止することのない私たちを影絵となった山々が包み込む私たちの足は常に前進を求められるゆっくりの歩みもいつの間にか速歩きになるでもじつは小さな水晶玉のわらび餅を四季を知らないまま食う人に私はなりたいと思うスネアドラムのさざめきがそういう人の静かな孤独を10円ハゲみたいな太陽の前に晒す干いては満ちる不安定の豊かさを知らない太陽