見出し画像

伝福連携|伝統工芸と福祉

今、色々な地域で伝統工芸と福祉の連携が進んでいます。
例えば千葉県の南房総市では、障がいを持っている方々が地元の伝統工芸品である「房州うちわ」作りの工程を担う取り組みを進めています。

また、京都市では「伝福連携担い手育成支援事業」として自治体が主体となってバックアップしています。

障がいを持っている方が一般の企業に就職するには、様々な面でハードルが存在してしまっています。

一方、伝統工芸の様な手仕事には、その工程の中に”集中して同じ作業を繰り返す”工程があります。
むしろこういった作業を得意とする障がい者の方も多くいて、強みを活かせる場であると思います。

伝統工芸はその地域に根付いて産業を支えてきましたが、伝福連携によって福祉の面でも地域と協業する事が出来るのは素敵ですよね。

頂いたサポートはコンテンツ製作費(職人さんへの謝礼)等に使わせて頂きます。