共働き夫婦に送る、喧嘩しないためのお金管理術
こんにちは、しきち(@shikichee)です。だいぶ前にお金周りのツイートに少し反響があったのを思い出したので、今回は夫婦のお金の管理方法について書きたいと思います。
夫婦の皆さん、どうやってお金を管理していますか?
一方が管理?お小遣い制?
その結果、不満が溜まり喧嘩になっていませんか?
夫婦で一番避けるべきことは、喧嘩です。喧嘩の量で、夫婦の生活の質が決まると言っても過言ではありません。
喧嘩になる大きな一つの原因が、お金周りです。
よく聞くパターンとしては、以下の様なものがあります。
こういったトラブルを避けるために、我が家で行っているおすすめの方法を紹介したいと思います。
お小遣いを定額制ではなく、定率制にしよう。そして、いつでもお金の流れを見える状態にしよう。
我が家では、お互いの収入の7割を共通口座に、3割を個人口座に入れるようにしています。この7割の収入をMoneyForwardと連携し、お互いが資産とお金の流れをいつでも見えるような状態にしています。
ちなみに、ここでいう7割の収入は、本業の収入を指しており、副業はそのまま個人の資産となります。この方法には大きく3つのメリットがあるので、ひとつずつ説明していきます。
1. 仕事での頑張りによる昇給・ボーナスUPが自分に還元される
もし仮に、定額のお小遣い制だった場合、いくら仕事で頑張ったとしても、自分に入ってくるお金は変わらず、モチベーションの低下に繋がります。しかし、例えば、3割は自分の小遣いになるようにしておくと、収入が増えた際に手元に入ってくるお金が増えるため、仕事を頑張るインセンティブになります。また、副業収入がある場合はそのまま個人の資産に入ってくるようになります。
お互いが同じくらいの収入であれば、同じ比率でよいとは思いますが、もし収入に差がある場合は、一方は7割、もう片方は5割など、差をつけるといいかもしれません。話し合って決めましょう。
銀行は、住信SBIネット銀行、新生銀行、楽天銀行などのネット銀行にしておくと便利です。振込手数料が月に数回無料になるので、手数料がかかることなく振り込むことができます。
2. 個人の支出に、相手から口を出されない
人には、相手に理解されづらい支出があると思います。ゲーム、腕時計、カメラ、お酒、美容、服。。etc。そういったものにお金を使う際に、毎回、相手に許可を求めるのは非常に億劫ですし、喧嘩につながりやすいです。しかし、個人の口座から支払うようにしておけば、相手が何を買おうが文句言わないようになります。
このブログを書くタイミングで、妻に何か自分が知らない支出がないかを聞いたところ、月に1, 2回マッサージに行ってるとのことでした。笑
(全然知らなかったです。笑)
家賃、光熱費、食費、日用品などを家庭の支出として、外食、趣味、服などは個人の支出としています。副次的な効果として、外食を個人のお金から出すようにしておくと、無駄な飲み会に行くことも減り、家でご飯を食べるようになるというのもありました。
3. 資産が一目瞭然になり、貯まる実感が湧く
一方がお金を管理して、お金の流れが見えないような状態になっていると、もう一方は、無駄使いしてるのではないか?という疑いを持つようになり、喧嘩に繋がります。
MoneyForwardやMoneyTreeといった家計管理サービスに、銀行の口座やクレジットカードを全て連携させましょう。すると、何にどのくらいをお金を使っているのかが一目瞭然です。お互いの共通資産が見られる状態になっていると、お金が貯まる実感も湧きます。
家庭内の支出は、クレジットカードとその家族カードを使って支払うと便利です。ただ、カードで支払えない場合もあるので、その場合は、各自レシートを取っておいて、MoneyForwardに入力し精算します。
月に1回の精算を行い、収入の7割から個人で建て替えた出費を引いて振り込んでいます。
お互いが納得して、資産を増やす仕組み作りを
これらの取り組みから、ストレスなく個人の買い物ができ、また、夫婦の資産をより増やすためにはどうしたらいいかをお互いに考えるようになりました。その結果、資産運用や副業などにもチャレンジするようになっています。
同棲を開始した頃は、家庭に入れる割合を8割にしてみたり、6割にしてみたりしましたが、結局、我が家は7割で落ち着きました。
日々試しながら、お互いが納得のいくお金の管理方法を模索してみてはいかがでしょうか。
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