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なんでもいいから、生きる理由がほしいんだ

今の私、この猫に幸せに過ごしてもらう、こと以外の明確な生きる理由がなくなってしまっているらしい。もちろん立派な理由だし私の猫は世界一かわいい。しかしそれだけでは飽き足らず、どうやら、30代の貴重な健康な心身を持て余しているらしいのです。

やっと一人になった。やっと借金返済した。やっと、好きなことをできる。

さて経済的に会社から自立し好きなことをできるようになろうと思った。ブログその他でコンテンツ収入の努力をしようとしたが、できなかった。

目標設定の問題だと思い、改めて自己分析をした結果、これからは地球環境や社会問題のために尽力しよう、と思った。いわずもがな世界で一番問題が詰まっているジャンルである。私は今までも人の役に立つことでやる気が上がるタイプだし、シンプルに自分一人のための努力ができないのかもしれない。そんな気もした。

結果、それもできなかった。

趣味程度のインプットはしたし今後もしていくつもりだけど、それで食っていくほどのエネルギーの注ぎ方が全然できない。

じゃ、なんなん?いったい何ならできるわけ?

正直、現状維持で会社と自宅の往復をする以外、まったくわからない。ずっと、親とかパートナーとかお金とかが判断や行動の軸になっていた。「それらを盾に自分の意思決定を避け続け、うまくいかない時はそれらのせいにしてきた」とも言い換えられる。

そういうのがないとなると、何をやっていいのかわからない。いまがたぶん、私の人生でいちばん自由なタイミングで、だから一番戸惑っている。「自分の人生を生きる」初心者ということなのかも?しれません。

まあ、初心者なら初心者らしく、焦らず基礎からステップアップしていくとするか...。

なにをやろうかな〜〜〜〜。

とにかく今の私は、なんでもいいから生きる理由がほしいのよ。たぶんね。



最近、同僚のおすすめで見た韓国ドラマの、「借金を完済したため9年続けた会社を「自分の人生を生きるため」に辞める」というヒロインの設定が今の自分に重なる部分がありました。私もちょうど約9年元パートナーと暮らしてたし。彼女がした選択が心に響いています。

あ、いやいやそんな固い話じゃないの。一部事件性もありますが、ほぼ100%美男美女の王道恋愛ドラマ。もうぼーっと誰とも話さず食事するしかできないくらい疲れた日でも、ただただきゅんきゅんしながら見れます。登場人物全員、個性的でキュートで、毎回声出して笑っちゃう。とってもおすすめ。


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