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素人が砲丸投げに口を出す

気温14℃と冷たい雨。予想はしていたけど寒かった。

コロナ対策で雨天走路が使えないため、選手たちはずぶ濡れでアップをしなければいけないのも辛いところ。

女子100mの決勝のウォーミングアップで一計を案じた。予選と同じように雨に濡れて寒さに震えながらジョグをしなくてもいいじゃないか。

「ウェイト場でアップしたら?」

ランニングマシンでジョグ、少しストレッチ、パワーマックス(競輪型バイク)で刺激入れ。ここまで室内でやってから競技場でダッシュ。

正解かどうかわからないけど、選手も「面白そうですね」と乗り気だったので良しとする。目的が本番でちゃんと走れることなので、手段は何でもいいのだ。

今日は何がなんでも朝イチの砲丸投げを見ると決めていた。

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サークルの先にある木のプレート(足止め板) から足が出なければいいのだけれど…

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筋力がまだまだ足りないので、このバックステップ(グライド)動作で後ろに下がれない。足止め板のだいぶ手前から投げちゃうので、記録もロスしてしまう。

じゃあ最初からサークルの真ん中あたりから構えて投げればいいじゃないか。ギリギリ前から投げないと損だ。と、真っ当な正論を言ったはいいけど、本番になっていきなり立ち位置を変更して上手くいくわけがない。

手前から投げた1投目よりも、堀のアドバイス後の2、3投目は記録が下がってしまった…

そりゃあ窮屈になって投げにくいよね。反省してます…

冬季練習では彼をしっかり鍛えてグライド動作をモノにするぞ。

ウェイトとダッシュあるのみ!


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