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noteで戯曲賞が!『第1回呆然戯曲賞』

noteを徒然に散策してたら、こんな記事を見つけました。

キュイという団体を主宰される綾門優季さんが運営する戯曲賞だそうです。素敵な試みだと思いました。私自身直接面識がある方ではありませんが…試みてきた公演や発言から察するに、信頼に足る方だと思います。

しかし、そもそも『戯曲』ってなんだ?という方もいらっしゃるかもしれません。読書家の方も、戯曲はそんなに読まないなぁ…そんな人も多いのではないでしょうか。そんな方に私が言いたいのは…戯曲は面白いよ!そして誰が読んでも、誰が書いてもいいんだよ!ということです。

『オイディプス』『ファウスト』『エレファント・マン』これ等も、実は全て戯曲なのです。太宰治や芥川龍之介、泉鏡花や森鴎外も実は戯曲を書いているのです。ですが、余りその事実も浸透してないのが現状です…。

確かに、いざ戯曲を読むとなるとハードルを高く感じるかもしれません。「そもそもどう読めばいいのか?」「何を読めばいいんだ?」「上演を前提に書かれたものを文字で読んで面白いのか?」等々…。ごもっともです。悲しいかな、その疑問を解消する答えを私は持ち得ていません。だって書き手によって戯曲の様相がまるで違うんですもん。

つまり…戯曲は好きに書いていいのです!極論ですが、事実そうなのです。お約束事なんて、書いてる内に自分なりのお約束を身につければいいのです。あなたが書いた戯曲を「こんなの戯曲じゃない」なんて言う人がいたら、ガッツポーズして喜びましょう。「こんなの戯曲じゃない」そう思える戯曲に出会うことが、戯曲好きにとって何よりの幸せだと私は思います。

余談が長くなってしまいましたが…今回の綾門さんの企画『第1回呆然戯曲賞』がnoteに在籍する沢山の魅力的なnoterさんと戯曲の出会いの機会になれば素敵だと思い、だらだら語らせて頂きました。勝手にすみません。

難点は、締め切りがかなり近い、ということですね…。私が見つけるのが遅かったばかりに…。ですが応募数はまだそんなに多くないので、狙い目かもしれません…!それに盛り上がれば、第二弾があるかもしれませんしね!

ちなみに受賞作はリーディング公演として実施されるようです。凄い!コロナが収まれば、私も拝見しに伺いたいと思います。

Noteにもっと沢山の戯曲が溢れたらいいなぁ、戯曲のハードルが少しでも下がればいいなぁと願いを込めて、突発的に書いてしまいました。長文失礼しました。ここまで読んで下さり、ありがとうございました^^

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