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開業!リフォーム!設計!「医院デザインフェア」の得する歩き方

「開業したいけど、デザインをどうしたらいいのか分からない!」
「診療所の設計やデザインが得意な会社が分からない!」
「そもそも看板やロゴデザインのこともまったく分からない!」
「自分と相性の良いサポーターを、どう見つけていいか分からない!」


そんなときにお勧めの展示会が「医院デザインフェア」

納得いく医院づくりのために、「医院デザインフェアに行くメリット」「医院デザインフェアを、最大限に活用する方法」などについてご紹介します。

1. 「医院デザインフェア」に行く最大メリットー設計・施行会社さんたちと出会える!

「開業・改装予定」
「医院の雰囲気を良くしたい」

そんな先生たちの悩みを解消すべく、診療所の建築・設計・看板・キャビネットなど、さまざまな企業が集結します! 医院デザインに特化したイベントなので、具体的なアドバイスがもらいやすく、自分に合った会社も見つけやすくなります。


2. お勧めの3つの持ち物

「信頼できる・気の合うパートナーを見つけたい!」
「良いアイデアをたくさんもらいたい!」

そんな効果を上げるためには、展示会に出かける前の準備が大切になります。すでに開業や改装の計画がある場合、以下の3つを準備しておくのがお勧めです。

医院デザインフェアに持っていきたい3つのアイテム


まずは、持ち物を中心にご紹介しますね。

①写真画像

  • リニューアルの場合→「外観から内装までの医院の現状」

  • 新規の場合→「土地周辺の写真データ」

完成イメージの参考見本などがあれば、なお具体的なアドバイスがもらえます。イメージに近い他医院の写真などを集めておくとよいと思います。

②平面図

  • リニューアルの場合―「現状の図面」

  • 新規の場合―「土地の図面」

③困り事リスト

改装の場合、現在、困っていることをスタッフにも相談して、箇条書きにしておきましょう。
院長にとってもスタッフにとっても働きやすい医院にするためには、とても大事なリストになります。

この3つを用意して、できるだけ複数のブースに相談に行ってみましょう。
リアルな相談は、出展者(クリエイター)の腕の見せ所なので、丁寧に相談に乗ってくれます。
積極的に質問を投げかけて、実力を引き出しましょう。

3. 会社選びのポイント

設計・施工会社を選ぶ際には、今までの実績はもちろんのこと、相性もとても大切です。
疑問に思っていることを相談したり、今までどんなトラブルがあり、どんな対応をしたのかなど、さまざまなブースに行って積極的に話を聞いてみましょう。

4.「ちょっと医院の雰囲気を変えるヒントがほしい」という方も!

『医院デザインフェア』は、大規模な改装や建て替えをしなくても、少しだけ医院の雰囲気を変えたい、医院をリフレッシュしたい、という方にも有益なヒントがたくさんあります。

小さなブースでも、じっくり話を聞くと、驚くようなヒントがもらえたりします。
具体的なアドバイスを得やすくするために、院内写真も用意していくのがお勧めです。

気軽にブースを周ったり、ミニセミナーを聴いたりしてみてください。

日本歯科新聞社の書籍ブースにも、お気軽にご相談くださいね。

https://note.com/shikashinbun/n/nd8eae6a216ff



この記事を書いた人
水野麻由子【日本歯科新聞社制作局】
制作局ディレクター、歯科出版アドバイザー。歯科医院経営・総合情報誌『アポロニア21』の企画・編集に25年以上携わり、経営書を中心に50冊以上の書籍を企画・取材・編集。
ヒトの「肩書」と「顔」がなかなか覚えられないが、才能は忘れない。ヒト、モノ、会社などの「ここがすごい!」という光っているところを見出すのが得意かも。

〔主な担当書籍〕
『「歯科プロサポーター」24人に聞いた・よくある経営の悩みと解決法』
『歯科医院のラクわかり経営学』
『100円グッズから始める 歯科医院の整理・収納アイデア集』
『事例に学ぶ・歯科法律トラブルの傾向と対策』
『歯科医院デザインCatalog』シリーズ
『歯科医院のためのTHE指導・監査』
『食べる・飲むメカニズム』


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