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料理が好きすぎて、クラシル(dely)しか新卒就活で受けなかった話

こんにちは!この春から新卒としてdely株式会社でクラシルのデザイナーをしているかしこです。

このnoteでは、なぜ私がdelyに入社したのかを書いています。就活で悩んでいる学生の方の進路選択の参考になればいいなという思いと、食を愛するすべての皆様にクラシルをもっと知ってほしいという思いから、書くことにしました✍️

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わたしについて

学部は美大の油絵学科を出たのち、理系大学院で人文科学の研究をして、気づいたら8年も学生をしていました。数えると長くて自分でもびっくりです。
美大出身ではありますが、専門は現代美術だったので講義でデザインを学んだ経験はありません。学部時代の講義での課題を思い返すと「鏡を使わずに自画像を描け」とか「本という形式から作品を始めなさい」、「他人の頭を使って自分の考えの外に出よ」などなど。抽象的なお題に作品で応える毎日でした。

学部3年くらいのときのスタジオ

そんな美術畑出身の私のデザインとの接点は、ひょんなことからインターンすることになったアプリ開発会社。合計4年もお世話になり、「パソコンこわい!」という状態から実務を通してデザインの経験を少しずつ増やしていきました🌿

就活

さて、タイトルにもあるように就活ではdelyしか受けていませんが、ほかの会社を全く調べなかったわけではありません。

ただ、

  • 大学院の研究、制作との兼ね合いで時間にかなり制限があった

  • 最終的に入社できるのは一社だけなのだから、まずは一番気になるところに絞って受けたほうが全てに集中できると思った

という理由から、一社しか受けないことに。落ちたらそこからまた就活すればいいか!と思ってました。

就活の軸

では、どういう基準でdelyにしようと思ったのか。
就活のときの私の軸はこんな感じでした。

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①〜③は、8年という長い学生生活で様々なヒト・コトと関わる中で機嫌よく過ごせたときに揃っていた条件。④、⑤はこれまでの環境から変化するときに新たに加えたいな、と思った条件です。
社会人になるとほとんどの時間を会社で過ごすことになるので、会社選びの軸はかなり慎重に自分で構築しました。

ただ、こんなワガママな条件を全てを満たす、そんな都合のいいことあるのか…と同時に思っていました。

・・・

転機

そこで、転機になったのがクラシルCXO坪田さんのコチラのツイート。

ここで言及されている『はじめてのUIデザイン』は、周りにデザイナーがいない環境でデザインを始めた私にとって、いわばバイブル。デザインワークのあらゆる場面で本当にお世話になりました。

それだけ読んでいたのにもかかわらず、
当時の私の認識は・・・

坪田さん=はじめてのUIデザインの著者の一人。知ってる。
クラシル=料理のサービス。知ってる。
坪田さんがクラシルのCXO=知らない

坪田さんがTwitterの表示名に「クラシル」と入れていたことで 、クラシル=坪田さん=『はじめてのUIデザイン』の3つが繋がりました。
本とツイートを交互に何度も見て、ほんとうに衝撃だったのを覚えています。
(それまでなぜ気付かなかったのか、今となっては謎です)

・・・

自分の会社選びの軸にクラシルを当てはめる

さて、先ほどの就活の軸にクラシル(dely)をあてはめてみましょう。

→坪田さん、kobaさん、en.さんなどdelyデザイナーズの皆さんのnoteを読んだ感想は「皆さん楽しそうでいいな!」。
デザインに向き合っているし、生活も楽しんでいる印象を受けました。こんな人が上司だったらいいなあという気持ちは、見極めインターンで3週間一緒に働かせていただいたあとも変わらず🍃

→私は料理が本当に好きで、年に300日ほど自炊します。

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▲料理をしはじめの頃。
留学中に料理の楽しさに気づき、海外での孤独は料理が救ってくれました。

自分で作ったご飯がおいしいことが、わたしにとっては何よりも幸せ🕊
つまり、食の課題を解決し、料理の楽しさを伝えていけるクラシルはばっちりド真ん中でした⚾

→dely代表の堀江さんもユーザーファーストを謳っているし、会社の文化をまとめたカルチャーデックにも、意思決定基準は「世界」の次に「ユーザー」であることが記載されています。
ユーザーに向き合ったプロダクト作りは、私自身の毎日の生活においてクラシルが重宝されていたことからも実感できました。

 delyカルチャーデックより引用

→事業会社のデザイナーは、他部署と連携しながら「サービスを良くするために」動いていくのが特徴。
クラシルにおいては、UIデザインを担当していてもグラフィックを作る以外の時間が大半を占め、ユーザーに価値を届けるために分析やプロトタイピングを繰り返していきます。くわしくは坪田さんのnoteに👇

→delyでは、社内の情報の透明性が担保されていることやペアデザインの文化があることで、「見て学ぶ」「話しながら高めていく」がしやすい環境が整っています🌿
delyでのプロダクト開発の詳細はTRILL PdMであるkobaさんのnoteに詳しいです👇

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というわけで、わたしが挙げた「こういう会社がいいな」は完全にdelyでした。
慌てて面接や見極めインターンを受けて、無事内定。
入れてよかった~!

(ちなみに、坪田さんに最終面談で「どうしたい?」と聞かれて、「どうしたいもなにも、ココしか受けていないので内定下さい」と言った記憶があります。必死でした笑)

入社してみて

今わたしは「コミュニティデザインチーム」という、管理栄養士とデザイナーだけで構成されたチームに配属されています🥕

今まで、デザイナーも料理をする人も周りにいない環境で過ごし、孤独にデザインと料理をしてきました(それでも楽しかったけどね!)。両方を分かち合える仲間を一気に得れたのは本当に幸せで、ご機嫌に働いています🌅

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とくに、「料理をする仲間」で言うと、社内のメンバーだけにとどまりません。
昨年からクラシルでは、プロの料理家から一般の方まで、食分野のクリエイターの皆さんがショート動画、レシピ動画を投稿できるようになりました!

『クラシルショートの使い方』より
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▲クリエイターの皆さんのレシピがわたしの食卓を豊かにしてくれます。全部おいしい!

今までのクラシルになかったレシピや、食にまつわる豆知識料理が楽しくなるアイデアが見れるようになって、料理をすることがもっともっと大好きになりました。
「できた!」っていう成功体験を毎日重ねられる料理って最高ですよね🍳

食を愛するすべての方に開かれつつあるクラシルが成長していくことで、料理好きのわたしの毎日を彩ることにもなる。その過程を開発側として関われることが楽しくてしょうがないです。

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おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました!
過去の経験から慎重に決めた会社選びの軸に、自分の中で完璧にフィットした場所で働けていて毎日楽しいです✌
就活に迷っている方の参考になれば幸いです☺️

dely、クラシル気になるな~って方はこちら👇

クラシルと一緒に食を育みたい!と思ってくださったクリエイターの皆さんは、ぜひクラシルアプリをDLして投稿してみてください✨

🍎ios
https://apple.co/3gPr4j6
🍏Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kurashiru


では👋


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