緊急事態宣言2_久々に早川町
昨日は未明にうちを出て、夜明け前に七面山登山口へ。これを撮るため。
で、午後は身延山の節分会(といっても豆はまかず、参列も招待者と関係者だけ)の撮影があったのだが、それまでのインターバルに七面山をひと登り…は小松さんではないので断念。麓の早川町を端から端までぐるっと一周しようとも思ったが、リニア中央新幹線の工事もあったりで端まで行くと行って帰るだけで終わってしまいそう。なので町を貫く県道の南半分だけ走ってみた。案の定広い河原では大規模な関連工事が行われ、フロントに「リニア中央新幹線」というマグネットを貼ったダンプが行き交っていた。
後に写真集「日本一小さな町の写真館」にまとめる写真を撮っていたのは2012年夏から2016年夏までの4年間で、リニアの工事が始まったのはその終盤だが、上記のこと以外は町に変化は見られず。あ、僕がたぶん150回くらい使った町営グラウンドの公衆トイレが新しくなっていたな。
上の湧き水もこんこんと湧き続けていた。ここで水を汲む人はちょこちょこいるのだが、それを撮ろうと何回待ち構えたことか。2~3時間待ったこともあったが、思ったようなシチュエーションはなかなか出会えず。しかしあるとき車で通り過ぎたら、顔見知りのおかあさんがモンペ姿で焼酎のボトルを抱え、水を汲んでいる様子を目撃。先で引き返したらもう姿はなかったが、汲みに行く日を聞いて、後日撮影したのだった。それが写真集に載っていますので、まだご覧いただいていない方はどうぞ。
そして少しばかり時間があったので、役場の近くに昨年秋オープンしたカフェ「匣(はこ)」に行ってみた。僕が町に通っていた頃、ここは当時お世話になっていたNPOの事務局長さんの自宅リビングだった。何度かここで濃い酒を振る舞われ、酔いつぶれて川向こうの宿まで、近隣の皆さんに引きづられたこともあったなぁ…(と聞いている。記憶にございません)。
窓からは七面山(右側にそびえている斜面)が。晴れた日の夕方は向こうから陽が差して、気持ちいいだろうなぁ。
■PENTAX K-1 MarkII+FA43mmF1.9 Limited
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