上司から信頼を得て、仕事しやすい環境を作る方法
20代の若手サラリーマンに明日から使える仕事ノウハウをお伝えする記事を目指してます。
今日は、新しく自分の上司となった人から信頼を得て、仕事しやすくなる環境を作る方法をご教授します。
求める仕事のクオリティレベルは人によって異なる
前提として、新しい上司がどんな人かは分からないとして、
まず初めに抑えなければならないのは、その上司の求める仕事のクオリティレベルです。
よく、「今までの上司なら、これで通してくれてたのに、、、」ということはありませんか?
それもそのはず、人によって求める仕事のクオリティレベルは(良くも悪くも)大きく異なるので、
まずはクオリティレベルを推し量ることが重要です。(Howに関しては後ほど記載します)
初期にクオリティレベルを測り違えると泥沼
あなたが上司になったとします。
そこで、あなたに新しく後輩や部下が出来たとして、ある仕事を振ったとします。
あなた「ねえねえAくん、この仕事、ここをこうして、こんなアウトプット作っといて」
Aくん「かしこまりました!」
〜〜〜〜3時間後〜〜〜〜
Aくん「出来たので見てもらっても良いですか?」
あなた「どれどれ、、、、何じゃこりゃあ?!!」
(「こいつ、本当に仕事してたのか?いや、ただただ頭が悪いのか??何にせよ、何から理解できてないのか、詳細にレビューする必要があるな、、」)
と、部下が出してきたアウトプットが、何をどう間違えればこうなるのかすら、意味不明なものであった場合、
あなたは後輩・部下のAくんに不信感を抱きますよね。
つまり、上司の求めるクオリティレベルを初期の段階で大きく下回ると、
上司は部下に不信感を抱き、以降、
あなたがどんなに良い仕事をしても、厳しいレビュー、又は、少し低い評価を延々と受けることになるのです。
人は第一印象で決まる
とはよく言ったもので、みなさん経験あるのではないでしょうか。
プライベートで、昔からの親友が待ち時間に1時間遅れても許せますが、
知り合ったばかりの人が待ち合わせに30分でも遅れれば不信感を抱くものです。
これは仕事の現場でも全く同じで、
一度尊敬した上司や、好きになった後輩・部下であれば、多少の無茶やミスは水に流せますよね。
つまり、上司から厳しいレビューも受けず、かつ高い評価をえる環境を整えるには、早い段階で信頼を得ることが重要なのです。
新しい上司との仕事は、初速が命
これからようやく本題に入ります。
上司から信頼を得て、仕事をしやすい環境(不必要に厳しいレビューを受けず、かつ高い評価をえる)を作るためには、
知り合って1ヶ月の間、降ってきた仕事を200%の力で打ち返すことです。
たったこれだけ。
この期間だけです。この期間だけ、自分のフルパワーを出せば、残りの期間はバラ色のサラリーマンライフが約束されます。
もし仕事の指示に不透明なところがあれば、先炎上させ、前のめりなところを見せつつアウトプットイメージをすり合わせましょう。
(noteで書いている別記事、先炎上のススメ。我ながらオススメです。)
この期間で、上司の求めるクオリティレベルを高く超えておけば、間違いなくそれ以降、不必要に厳しいレビューは受けなくなると断言できます。
実際、私は前職のとき同じ上司のもと4年間サラリーマンをやっておりましたが、
出鼻であまり高いパフォーマンスを出せず(むしろ出し方が分からず)、結果そのあとは
無駄に厳しいレビューを受けたり、
どれだけパフォーマンスを出しても評価されなかったり、
会社の大事を左右するプロジェクトにはアサインされないだったりと、
辛酸を舐め続けてきました。
しかしそんな環境を変えるべく、
転職してから3ヶ月、死にものぐるいで働いた結果、
かつてよりはるかに難しい仕事にぶつかり、また当時より遥かにハイパフォーマーの人間に囲まれているにも関わらず、
上司からは高い評価を得、組織の中ではハイパフォーマーの扱いを受け、
さらには表彰され特別賞与を頂くまでになりました。(これ、めちゃくちゃ嬉しかったです。)
ただ実際は、ほかの同僚達との能力の差はなく、(むしろ僕の方が低いくらいで)
ただただ、立ち回りの上手さで評価されているわけです。
立ち回りの上手さとは、言い換えれば、上司に与える安心感そのもの。
つまり、「こいつに任せておけば安心だ」という関係性をいかに早く構築できるか、が重要だということです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
伸び悩む若手サラリーマンの一助となるべく、今回も言語化が難しい立ち回りのノウハウを書いてみました。
その際、これまで別記事で書いてきた先炎上のノウハウなど、ほかのコミュニケーションスキルも組み合わせると、最強の若手サラリーマンになれるのなはないかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もし本記事に興味持っていただけた方は、下の記事も興味持っていただけるかと思いますので、是非読んでみてください!
先炎上のススメ(コミュニケーション能力を高めたい人におすすめ記事)
書籍の購入費に当てさせて頂きたいと思います!!