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いつもとは違う体験を大切に。

矛盾する言い方かもしれませんが、自分と他人を必要以上に比べることはないものの、何が自分と他人の違いを生み出しているのか? については客観的に考えるべきだと思います。

「こういう考え方をしているからこの人は上手くいっているんだ」
「こういうロードマップを描いてきたから成功しているんだ」

比較して初めて、自分の課題が見えてくることがあるからです。

自分中心の世界は心地いいものですよね。自分から未知に触れに行かない限り、大きな変化は起こりません。しかしそれは、停滞も意味するわけで。

時には、コンフォートゾーン(手の届く範囲ですべてが片付く領域)から抜け出し、いつもとは違う体験をしないと!

先日、お誘いいただき地元・香川から大阪へ出て、大規模な異業種交流会に参加させていただきました。参加している人の数、なんと100人以上。

先に結論をお伝えすると、その場で運命的な出会いがあったり仕事につながったりということはありませんでした。ただ、いくつかのいいご縁はできたと思います。

こう言うと「わざわざお金をかけて大阪まで行ったのに何も身を結ばないなんて、意味なくない?」と突っ込まれそうですが、ものはそう単純ではなくて。

世の中は人の数だけ仕事をつくることができるということ。

自分の仕事について明快に、簡潔に伝えられる人間に人は集まること。

自信を持って臆さずプレゼンテーションをすること。

他人に関心を持ち、コミュニケーションを大切にすること。

地元では異業種交流会に参加したり自分で開いたりしている僕も、さすがに大都会・大阪に集う人々にエネルギーには圧倒されてしまいました。萎縮、というのはちょっと違いますが物差しが広がったような感じ。

イチ地方で縮こまっているか全国で仕事ができる自分になるべきか、課題を突きつけられたように感じます。さて、どっちだろう?

どちらが良い悪いではないですけどね。選択の問題です。こうして我が身の立ち位置について考えられるのも、自分と他人との違いが気づきの出発点になります。

目を背けたい気持ちも、もちろんあります。しかしグッと目を見開いて比較しないことには気づけないことが多い。本当。多すぎます(汗)。

自分の引き出しにはない劇的な違いを味わうには、コンフォートゾーンを抜け出すことが手っ取り早いです。「快を脱する」わけですから、心地よくない思いをするかもしれません。

しかし、無理矢理にでも自分の枠組みを両手でこじ開けていくような作業です。

広げたら広げたぶん、新しい意欲や感情や視点が、まるで真空が空気を吸い寄せるように集まってきます。これはいつもとは違う体験からしか、得られないこと。

違いを感じることも、時には必要です。そして、ただ「刺激になった」で終わらせるのではなく、自分の行動にどう生かしていくか? が大事で。

最近、新しい体験をしていますか?

やればやるほど、いろんな角度から、自分のあり方・課題を切り取ることができると思います。

ps.
今回、振り切れたのか、ずっと行きたかった場所に出かける決心がつきました(笑)。


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