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「自己流は事故る」に若干疑問を呈す。

テンプレートなのか?

と思えるくらいよく使われる言葉に、「自己流は事故る」というものがあります。

“地図を持たずに、目的地にたどり着けるものだろうか? そうじゃないよね? ルートを知っている人に教わった方が正しく、早くたどり着けるよね?”

などといって、地図を持たないことによる問題に気づかせ、仕事を獲得する際に使われるらしい。

「これいっとけば鉄板」みたいな感じなので程度の低い人も振りかざしていて、僕個人はあまり使いたくない言葉なのですが。それはさておき。

洗脳に近いような形で自己流=悪のようなイメージでとらえられていますが、そのすべてがダメか? というと決してそんなことはないと思う。

自己流でもなんでも、自分を信じて突き進むことができることは素晴らしいです。

突き進んでみないと、地図が「しっくりこない」ということもあります。目的地にたどり着くのが、多少早いか遅いかの違いだったりすることもあります。

途中で、正しいルートへ導いてくれる人が現れることもあります。

突き進んでみないと、分からないこともある。

そもそも無傷で目的地にたどり着ける方が稀。間違いは手痛いものだけれど、それが成長の糧になることもあります。

自己流だ他己流だなんだ…という前に、自分を信じて突き進めるかどうかの方がよっぽど大事です。何事も、やり遂げるのは自分なのだから。

自己流のあり方に疑いを持っていいのは、自分を信じられる人だけでしょう。

やってもいないうちから、「自己流は事故る」という言葉の力に、飲まれてはいかん。

目的地がハッキリ定まっていないという人がいます。それなのに過程のあり方・美しさばかりを追い求める。ブレブレでちょっとダサい。。

なんのためにやるのか? という目的が一番大切だし、あり方が未熟でも、ちゃんと目的を持って突き進んでいる姿こそが尊いです。

突き進むうちに、自己のあり方に疑問を持つ瞬間も出てくるでしょう。それから軌道修正してもいい。「しっくりくる」かもしれない。

他人に迷惑をかけるのはいかがなものかと思いますが、そうでなければ「やってみる」ことも必要なステップです。


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