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香川県の関係人口を増やしたら、いいことあった件。
−地元・香川県の関係人口(※)を増やしたら、自分自身に返ってきたことがいくつもありました。関係人口を通して、地元民同士の結びつきさえ生まれるんだと実感した話です。内にも外にも広がる小さな地域活性。地元の良さ、自分なりの視点でドンドン発信しましょ。
※関係人口…「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと(総務省より)
3ヶ月弱、高松に滞在していたあるクリエイターさん(女性)が、ご自身の地元に帰って行きました。
夏前に一度高松に来たところ、この土地の雰囲気や風土を気に入られて、夏にはもう戻ってきていました(笑)。尋常ではないフットワークです。「高松にしばらく滞在しようと思います」とお聞きしたときは、よほど気に入ってくれたんだな、と嬉しかった記憶があります。
僕が1から10まで斡旋したというわけではありませんが、来られる前に、滞在先になるゲストハウスの候補をいくつかお伝えしたんですよ。そしたら薦めた先の1つが、彼女の大好きなアーティストが泊まったことのある場所だったということで、とても喜ばれていました。
あとで知ったのですが、彼女は音に関わる作品を作っているので、防音設備のあるこのゲストハウスは仕事上もぴったりだったそうです。
で、今度はそのゲストハウスの方が僕の仕事と関わりのあることをしているということで、回り回って僕自身を引き合わせてくれたりして。(今後、面白いことができればと画策しているところです)
それ以外にも直接仕事につながるようなチャンスを、今回のクリエイターさん経由でいくつかいただいたりして。
関係人口を通して、地元と、さらには自分自身のご縁を広げるパワーがあるなんて(!)と驚いております。僕は長く高松を離れていたこともあって地元にあまり知り合いがいないので、地元同士の結びつきが増えるのは大変喜ばしいことなのです(苦笑)。
この記事でも書いたのですが、今回、自分自身が関係人口を増やすことによる威力を知って、ますます「地元の魅力を外に発信していかなければ!」と思った次第です。
特に、移住された方や僕のようなUターン経験者にしか発信できない視点というのも、あると思います。地元にいると当たり前のことも、外から来たり戻ってきたりした人には新鮮だから。
高松のアーケード街が日本一長いこと、たぶん県外の人は知らないと思います。
美しい楽園・女木島までたった20分の船旅で行けること、知らないと思います。
骨付鳥は一鶴だけじゃないこと、知らないと思います。(そもそも骨付鳥自体、僕の実感ではそれほど知られていません)
ことでんが京急線の車両であること、知らないと思います。
うどん県、それだけじゃない香川県。
発信すればするほど、「え、そうなんだ!」が生まれると思います。1人が1人に発信するだけで最大94万人の関係人口が増える可能性があるわけですから、価値あることですよね。
ものすごいエネルギーですよ、これは。さあ、今すぐ、関係人口を増やしてください(笑)。
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