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おじさんになっても好奇心は捨てないでいたい
どこからそのエネルギーが湧いてくるんだ…!
いきなりごめんなさい。
そしておはようございます、大鹿です。
ひと回り上の知人にバイタリティモンスターがいます。
仕事上の仲間なんですけれど。本業はすし職人なんですね。
朝はまだ早いうちから市場に行って魚を買い付け、日中は夜まで飲食業をして(すし握って)、経営者の仕事もしっかりして、空いた時間で私と同じWebマーケティングの仕事をしている。
だからって1つひとつに手を抜いているわけじゃない。どれも常に全力投球です。
「空いた時間」と書いたけれど、空いた時間なんていつあるんだろう? といつも思っています。というか、いつ寝てるんすか??(よく聞くけどフフンッって笑うだけ)
いったい何がこの男を突き動かすのか?
このバイタリティモンスターことWさんとの出会いは、たしか3~4年前。
コロナ真っ只中で飲食業がにっちもさっちもいかなくなった頃ですが、Wさんはそれを悲観的に考えることなく、時間があるうちに新しいチャレンジをしよう。と思い立ってWebマーケティングの実践を始めました。
未経験からブログをいくつも立ち上げ、毎日(文字通り毎日)記事を書いて、SNSも複数媒体を複数アカウント運用して、実践していった。
当時、私たちは何人もの仲間たちと一緒に学んでいたんだけど、Wさんの行動量はとにかく尋常じゃなかった。
コロナ禍とはいえそれでも自分が経営するお店に立ち、終わってから眠る時間を削ってWebに取り組む毎日。当時でも45は超えていたと思います。
その頃一緒だった仲間たちは、結果を出せずにチャレンジを辞めたり失速したり。私はどちらかというと、自分の得意なことに絞って人を支援するほうに回った。
それでも、Wさんだけは実践をやめなかった。今もやめていない。
それにいつでも謙虚です。Wさんの口癖は
「めちゃくちゃ勉強になるよ!」
「オレもやってみるよ!」
ここからは私の勝手の想像だけれど、このWさんという人間は好奇心というものに常に火をくべ続けていると思うのです。蓋をしてそれを消すということを決してしない。
なまじ歳を取ると今ある仕事や家庭を維持しなきゃならないし、その過程でしがらみも出てきます。
好きで始めたはずの仕事がいつの間にか義務みたいになって、やりがいはあるもののどこか満たされないような感情を覚えることもある。窮屈を感じる。
そのうちに、「ん、まあこれでいっか」と毎日が惰性になってしまう。すると新しいチャレンジをすることに腰が重くなってしまいます。
・・・多くの人はね。でも、Wさんは全然違うみたい生き物みたい。
でもそんなの関係ねぇ! そんなの関係ねぇ! と言わんばかりにさ。
好奇心の力で、自分が慣れきってしまったステージをえいやッと飛び越えてくるんです。コンフォートゾーンをヒョイっと抜け出してくるんです。
自分が50手前になって、ああしていられるだろうか…?
と想像することすらWさんには愚問なんだよなぁ。たぶんあの人は60になっても、今よりエネルギッシュに何かをしていると思う。
昨日はこれからチームで一緒に始めることの打合せをしていたんですけれど、
「聞くだけじゃ分からないから、自分で一回やってみます!」
ってさ。やっぱりしっかり“実践”するんですよ、この人は。実践力。
他人と自分を比べて卑屈になっているところなんて見たこともなくて、
とても勉強になるから自分も真似してやってみます
なんて言うんですよね。いつも必ず。ほんと、頭が下がります。
静岡県富士市にある「食事処おおつき」っていうお店のオヤジ。
さぁ、おおつきのオヤジのことを書いていたらメラメラ燃えてきた。
私も好奇心を燃やし続けます!
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