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フランクリンプランナー手帳はブランディングツールだった。
年の瀬ということで、すでに手帳を来年のものに切り替えたという人は多いのでは?
来年の手帳にフランクリンプランナーを選んだ僕も、先週末からスイッチしています。フランクリンプランナーに導かれた経緯は、こちらの記事にて。
さて、上記の記事でも書きましたが、このフランクリンプランナーという手帳は、名著『7つの習慣』を実践するシステム手帳です。
もっと分かりやすくお伝えすると、マネジメントツールならぬ「ブランディングツール」なのではないか? と感じています。その理由をこれから解説していきます。
どこまで文字でお伝えできるか微妙ですが、フランクリンプランナーをパラパラっとめくると、『7つの習慣』の要約に続き(同書の大事なエッセンスがまとめられています)、
自分の価値観を明確にする
自分の役割を明確にする
自分がどうありたいのか? 「ミッション」を表明する
そのための目標と行動を視覚化する
ページが、それなりのボリュームを割いて取られています。
要は自分自身のあり方を言語化して、その通りに行動できる人間になろう、というコンセプト。そしてそれらを、日々のスケジューリングを通して達成していくことがこの手帳のロードマップになります。
数日前からちょこちょこ時間を取って書き込んでいるのですが、自分を知る作業って頭に汗をかくように悩み考えますね(笑)。
自分で決めた約束を遵守できること
他人や社会に課した約束を遵守できること
それらを一貫性を持って表現できること
めちゃめちゃ簡単に表すと、これらが「ブランディング」の条件だと考えています。
たとえば、アウトドアブランドのパタゴニアは企業理念を「地球を救うためにビジネスを営む」とし、それを達成するためにすべての製品に再生可能素材を使うように推進しています。
かつては、「環境破壊を助長するくらいなら、うちの服を毎シーズン買ってくれなくてもいい」というスローガンでキャンペーンも行っていました。地球環境のために“具体的に”何ができるか? を身をもって体現している、というわけです。
ブランディングについてはここだけで伝えきることができないのでこの辺りに留めますが、
「あ、やっぱりこの人(会社)ってこういう行動するよね」
と、好意的にとらえられることが、ブランディングの大事な要素の1つです。
フランクリンプランナーを活用していくということは、自然とそれを実現していくことになるのではないか。もちろん、音を上げずに続けていく必要がありますが。
多少使ってみての感想ですが、そう感じています。フランクリンプランナー=ブランディングツールだ、と。
ブランディングってどういうこと? といろんな場面で聞かれるのですが、カッコいいデザインでもクリエイティブでもなく(成果物としては必要)、「人の頭の中に自分がどう映っているか」を整理していく作業になります。
主体は自分ではなく自分以外の人です。自分以外の人の意識を変えるには、自分という人間が「どうあるか」を定め、律していかなければいけません。
だんだん抽象的になってきましたが、ツールの力を借りて自分ブランディングを実現できるのだとしたら、お得な話だと思いませんか?
まだ来年の手帳をスイッチしていないという方、ぜひフランクリンプランナーも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
■発信者・大鹿のプロフィール
起業家さんや経営者さんの『才能を100%引き出すこと』『才能を発揮できるあり方を見つけること』が活動理念です。
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