手帳の資産としての使い方。

2023年2月14日 08:18

ちょっと聞いてください。見つけちゃいました。

手帳の賢い使い方です。

手帳は未来の予定を積極的に埋めて、「やらざるを得ない」仕組みをつくるもの、とこの記事で書きました。

1つひとつ「仕事を作る」ためのアクションを細分化して、手帳の中の真っ白な未来に書き込んでいく。自分の時間をブロックするような感覚です。

そして実行したら実行したで、必ず学んだこと・思うことがありますよね。ウィークリー手帳の少ない余白の中ですが、その日得たことをメモするようにしています。

すると、時系列とひもづいているから記憶に定着しやすくなります。あちこちメモしたことを探すより、機能的にも見返しやすいです。

未来の出来事を作ったり確認したりすることに手帳を見ることはあっても、振り返りのツールとして使うことは少ないのではないでしょうか。少なくとも僕はそうでした（笑）。

時間は点ではなく線。過去は過ぎ去った時間ではなく資産です。

資産を消費しては未来を生み出し、実現した未来がまた資産になっていく。手帳を活用してやっているのは、その絶え間ない繰り返しですね。

紙がガサガサと厚みを増した、“使っている感”満載の手帳を見るとうらやましくなります。これからの歴史もそれまでの歴史も、ギュッと詰まっているということだから。

まさに資産です。それが何年分も積み重なったら、いったいどれほど価値あるものになるんだろう？

記録するためでなく、未来に残すために活用する。そんな手帳の使い方も、意義あるものになるのではないでしょうか。

不謹慎かもしれませんが、死ぬ時は棺桶にそれまで綴った手帳を詰めてほしい、なんて思いました。

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