見出し画像

学歴は学校に通った歴史じゃなかった件。

学歴は学校に通った歴史じゃなく、自分が学んだ歴史そのもの。だからこそ終わりはない、というお話。

僕・大鹿は県内の高校を卒業したあと、大学進学のために外に出たんですが、どうにも大学という場所に展望を感じられず、退学をしてしまいました。

「なんてバカなことを!」
「考えられない!」

親から何度も呆れられました。

そのあと…

地元に戻ってきて、
当時ゆめタウン高松にあったCDショップで2年ほどバイトをしながらお金を貯めて、
音楽ライターになるために大阪の専門学校へ行き、
その後上京して出版業界へ。

大手出版社はムリだけど、この業界は当時なら、専門卒でもいくらでも就職口がありました。

最初に入った会社では本当に多くのことを学ばせていただき、今でも心の師と呼べる人がいます。

寝ずに働くこともあったけど、本当にこの会社に入って良かったと思える場所です。

ただ1つ難点だったのは、学閥があったこと。とある有名私大の出身者が、仕事上優遇されるという場面が歴然とありました。

「なんでコイツが、こんなデカい仕事を?」
「なんで転職して1〜2年足らずで、こんな良い仕事を? 自分がやりたいのに。自分の方がキャリアは長いのに」

そんな悔しい思いを何度もしました。

・・・大学出がそんなに偉いのかよ。

この時はそんな理不尽に屈する自分が許せず、とにかく人の何倍も仕事をしました。人の仕事のやり方をいっぱい盗み、自分に取り入れていきました。本もいっぱい読んだし。

たぶん同世代では、仕事ができた方だと思います。

で、ある時、気づくんですね。

・・・ああ、有名私大卒であることと、その人間の能力は関係がない。試験の成績の仕事の出来は関係がないんだ。と。

間違っているのはこんな時代にまだ学閥のような考え方をしている会社の方で、そんなのは相手にしなくていい。

自分が自分のできることを精一杯努力していれば、そこで人間の本質が現れるんだ。と。

そのあと、異業種への転職を2回しましたが、自分が自分のやってきたこと・誇れることを語れば、『学校歴のなさ』のに突っ込まれることはありませんでした。

学歴コンプレックスなんてものがあれば、それは自分が作り出しているものなんですよね。

以前、ある若い子に上の話をしたら、新しい世界が開けたような目をしていました。彼も、学歴コンプレックスを心の奥底に抱えていて。

ただ、学歴は学校に通った歴史ではありませんが、一生学び続けることは必要だと思います。

お客様に価値提供するためには、一生自分の価値を高めていく必要があるし、だからこそ学び続けなければいけない。

学歴は、自分が学んできた、いや学び続ける歴史そのものです。

今日も、学びを深めていきます。


最新ブログ『1人のお客様のために、まず100人のパートナーを作ろう』
毎月3名様限定! 販促の無料相談実施中

詳しくは↓↓↓

「苦手だった情報発信もポイントが分かり、少しずつ取り組めるようになった」とご感想いただいています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?