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起業はガチャじゃ決まらんよ。

以前、ニュース番組で「親ガチャ」なる言葉があると知りました。

「親の遺伝のせいで身長が高くない」
「家庭が経済的に恵まれないから、いまの環境が不遇なんだ」
「親が才能ないから、自分も凡人なんだ」

そういって現状を嘆く若者がいるそうです。親をガチャポンにたとえて、「親ガチャ」当たった・外れたと言うようですね。SNSの普及で他人の生活がよく見えてしまう(うらやましい)ことが、原因だとかなんだとか…。

いや、めっちゃ分かりますわ。若者の気持ち。

僕も上に挙げたことは二十歳くらいまで思っていましたし、他人との「差」は歴然とあります。綺麗事じゃない。

ただ、組織の一員でいれば他人の存在は気になるかもしれないけれど、起業して自分主導でビジネスをするとなったら、もう自分との戦い。

何が悔しいのか? という本質は、自分の理想とする姿との差を埋められないことだと思います。

経済も人間も導入期・成長期・成熟期という成長曲線というものがあり、人によってどこで急激な伸びを見せるか分かりません。

長い成長期のどこが分岐点になるかは、成長を続けていかなければ分からない。誰にも。

大器晩成という言葉もあるように、成熟期で実ることもあるでしょう。

結局、その分岐点をつかむまで、やり続けるしかないのだと思います。やり続けることは、「習慣」にすること。習慣にできる・できないばかりは、天才も凡人もありません。やるか? やらないか? ですね。

そしてここまで「他人との差」をテーマに書いておいて元も子もないですが、起業してビジネスをしている以上は、他人と自分ではなく、顧客と自分です。

顧客に恥じない自分になるんだと考えたら、努力して当たり前。やり続けて習慣にすることなんて当たり前だと思います。

やり続けていれば、そのうち他人なんて、まったく気にならなくなるのでは(もちろん市場調査という意味では気にかけるべきですが)。僕は、そう信じてやっています。お世話になっている方々からも、そうだと聞きます。

向き合うべきは、自分なんです。

他人との向き合い方は今自分がいるステージ、やっていることによって変わると思います。自分で事業をされている、これからやっていこうという立場なら、向き合うべき相手は自分です。

生まれ持った資質や境遇の差は、他人との差ではなく、理想の自分に対して差。他人に目を向けてしまうから、余計卑屈になってしまうものだと思います。

でも、本来はそうじゃないのではないでしょうか。


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