三日坊主OK?
今でこそこうしてnoteを書いたりブログを書いたりしているので「継続できる人」という印象を持っていただいている僕ですが、元来典型的な三日坊主体質です。
ジョギング→続かない
食事の改善→続かない
呼吸法ダイエット→続かない
数え上げればキリがありません(汗)。では、続くことと続かないこととの間に横たわる差は? あなたも気になりませんか?
結論からいうと、「良いイメージ」で1つひとつの行動を終えられているかどうか? だと思います。
たとえばnoteを書くのなら。僕の場合はかける時間を決めて書いているので、所要時間内に出しきれれば良いイメージで終わることができます。内容はどうあれ(笑)。
今日もやり切れた!と思えるんです。
でも以前やっていたジョギングは、「今日もしんどかった」「また明日もこんなしんどい思いをするのか」というネガティブなイメージしか残りませんでした。
だからなのでしょうね。断続的にやっていた間隔が、どんどん広がって続かなくなっていきました。
人間には「未完の物事ほど印象に残りやすい」という性質があります(「ツァイガルニク効果」)。分かりやすい例でいえば、ドラマで次回が気になるような幕引きをされると、来週が気になって仕方がないと思うあの現象です。
仕事も同じです。サクサク軽快なペースで作業が進むと、たとえ中断しても気持ちよく再開できるようなことはありませんか? 集中力が続いている感覚を覚えませんか?
三日坊主になることの問題は「3日続けること」だけが目的になってしまうことです。
続けよう→続けなければいけない→ツラいというネガティブ循環が繰り返されるほど「良くないイメージ」が増幅されてしまいます。「あ〜、もうやめてえ…」としか思えなければ続くわけがないですよね(汗)。
自分に言い聞かせるようでとてもみっともないですが、ジョギングなら「これだけでも走れている自分」を良いイメージにして終えられていたらよかったのかもしれない。
そうしたら三日坊主か?どうか?という小さな問題に悩まされることがなくなります。
思えばnoteなりブログなりが続いているのも、「どんな良いことがあったか?」ということをさらに発信したことが「良いイメージ」の醸成につながったのかも。
たとえば継続することで仕事につながった、とか。
だからこれに限らず、続けたいことの「良い面」をアウトプットしてみるのも大事だと思います。人間の頭なんて、物事をちゃんと認識しているようで曖昧極まりないものですからね。
三日坊主になってもいいよ、と推奨するわけではありませんが、それだけを目的にしてしまうとかえって物事が続かなくなります。三日坊主OK、くらいの軽い気持ちで「良いイメージ」をつくっていきませんか?
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