双極2型(気分障害)の脳内〜ある1日の様子〜閑話休題「病気について 不安障害編」
不安障害。これはかなり精神的にくる。
・将来への不安
・復職への不安
・家族の不安
・金銭的不安
などなど、あげたらきりがない。
皆さんが当たり前のように感じる不安なら、軽いものであると思われる(症状的には)
恐らく、例えば、テストがあり、勉強してなく、不安に思うなどの事柄ではないだろうか。
その不安は、そのときは大きくのしかかるであろうが、病気的に不安障害とされるものは、これに収まらない。
たとえば、明日の天気が悪くなるのではないかと不安に思う事があったとする。その場合、まず、天気予報を調べる。徹底的に。天候が悪くなると予測される場合、必要以上に慌てふためき、雨戸を締め、何度も確認して、床につく。頭の中は翌日の天気でいっぱいになり寝ることもままならないこともある。
ここまで不安に思うのが「不安障害」の症状である。
また、不安障害の一つとして、「パニック障害」がある。言葉は知ってる人もいるだろうが、これも大変で日常生活に支障をきたすことも多い。かくゆう私もパニック障害を患っている。
私の場合、電車などの公共交通機関がパニック障害の引き金になる。
電車に乗っていると、冷や汗をかいてきたり、震えがとまらなくなる。そして、3駅ほどの区間で、一旦電車を降りないと、過呼吸で倒れそうになる。もちろん個人個人によって対処法もある。
私は、次の事柄でやり過ごす。
・スマホをひたすらみて気をそらす。
・頓服薬をのみ落ち着くようにする。
・水を飲みながら深呼吸をする。
などである。
パニックに陥ると、目の前が回転し、めまいを引き起こし、過呼吸で倒れてしまう。
私はできる限り公共交通機関を使わないようにしている。
そして、パニック障害とならび、よくある不安障害の一つが、「強迫性障害」である。
これは、強迫観念により、確認をしていかないと不安になるという症状である。
例えば、
・何回も玄関のドアの鍵を締めたか確認をしてしまう。
・ガスが出てないか不安になり、元栓から締めてしまう。そしてそれを何度も確認してしまう。
・指差し確認を怠らない。
・薬を飲んだかわからなくなるため、記録をつけるか分包してもらう。
・公共交通機関で降りる場所を何度も確認してしまう。
などである。他にも症状はあるのだが書ききれないのでこの辺で許してほしい。
さて、この強迫性障害だが、かなり日常生活に支障をきたす。他人から見れば不審者とも取られてしまう、厄介な症状である。
対処法は、薬を飲むか、何度も確認をするしかない。
以上3点の病気の疑いがある場合は、すみやかに医者に相談することが先決である。
パニック障害は、とくに日常生活に支障をきたすので、早めの対処が必要となる。
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