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自分のことを話してみよう。自己開示するとね…


自己開示、と聞いてあなたはどう思うだろうか。

自分のことばっか話していたら、自己中なやつだと思われるし、
個人的なことあんまり仲良くない人に話してもなんかあれだし…と思うだろう。

「聞く力の高い人は好かれる」
とか自己啓発本にもたくさん書いてあった。
さらに、心理学の本だっただろうか、相手とたくさん話せた方が充実感とか、その人への印象が良くなると書いてあった。

それを知ってから私は人と話すときは7割聞く、3割話す、と心がけている。

しかし。

私はどうしても自分のことを話してしまう。
自分の好きなことや考えたことばっかりだ。
(このnoteを見ていても自分のこと、考えたことばかりだ。)


いつからこんなに自分のことを話すようになったんだろう…と振り返ってみると、私の学生時代お世話になった大好きな教授の姿が浮かんだ。

先生と飲みに行ったとき、先生はたくさん自分のことを話していた。

私が先生の生態が気になりすぎて色々質問したのもあるかもしれないが、先生の学生時代、研究、人生、趣味、習慣、食、ジェンダー…様々な分野の話をした。

自分はこう考えている。
昔はこういう本を読んでいた。
これが好きなんだ。

素直に自分の思いを表現する先生は素敵だった。

私は先生のことを色々知った気になっていた。
が、先生は本当に類稀なる天才であるため、知識も、考えることも、幅広くて深い。
あの時、先生のことについてのほんの少し、100分の1くらいを教えてもらったんだと思っている。


ところで、自己開示というテーマに戻る。

そんな自分のことをガンガン話せる先生を見て、自分ももう少し自分のこと、好きなことを話そうかな、と思ったのだ。

そしてそのためには相手を飽きさせないくらい面白い、interestingな話をしたい、いやしよう、と決めた。

最近の好きなこと、自分のこと、となるとたくさんあるのだが、やっぱり障害者の話題に戻ってくる。
最近出会った人たちにも、どういう流れかは定かではないが、私が障害者に関心があることを知ってもらっている。


そして現在、そんな自己開示の結果、特別支援教育に関して、繋がりが広がった。ご縁を繋げていただいたというのが正しいかも。

自分の好きなことや関心のあることは、事件に巻き込まれない程度に、ガンガン人に伝えていこう。

そうすると、繋げてくれる人がいる。
思ったより繋がる。

そして、自分がまた面白い人になれると考えている。


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