見出し画像

『書く習慣』1か月チャレンジ Day6 最近ハマっていること


最近でもないけれど、私はコーヒーが好きだ。

1日の始まりに1杯、昼ご飯を食べてしばらくしてまた1杯、1日の終わりにまた1杯。
特にルーティンをこれと決めている訳ではないけれど、なんとなくそんな流れが出来ている。食後にコーヒーを飲まないと落ち着かないまである。


話は変わるが、よく『モーニングルーティン』や『ナイトルーティン』を動画に撮り編集しYouTubeにアップしている人を見かけるけれど、動画にこそ撮らないけれどなんとなくこんなことしてるよ、という人は結構いるんじゃないだろうか。

夜に3重くらいスマホのアラームをかけて、だいたい2回目で目が覚めて3回目でやっとベッドを出るとか。
前日にあらかじめ服を決めておくけれど、いざ朝起きて着てみると「なんかちょっと違うかも」とか「意外と今日は寒いかも」と結局クローゼットから引っ張り出すことが多いなとか。

みんな平然とした顔で電車に乗っているけど、そんな本当に些細な『ルーティン』にも満たないことをしているのかな、とちょっと考えてしまう。


また話を戻すけれど、コーヒーを飲むことは好きなことでもあり、食後に歯磨きをするように生活の中で当たり前の習慣になっている。

元々コーヒーは嫌いではなかったが、大学時代家と大学からアクセスが良いというだけで働き始めた喫茶店のアルバイトをしてからコーヒー好きが加速した。

そのお店はコーヒーは全てハンドドリップで、注文が入ってから1杯1杯ドリップしていた。
最初はホールでドリンクや料理を運んでいたが、しばらくして慣れ研究た頃にそろそろコーヒー淹れてみようかということになった。
シフトに入るたび店長からドリップの特訓を受ける日々である。

ただお湯を注ぐだけだと思っていたら大間違いで、お湯の温度も1度違うだけで味が変わってしまうし、注ぐタイミングや量もほんのちょっとの違いが味を左右する。
思っていたよりも難しかったが、豆にお湯を注いで生き物のように膨らんで一気に豆の香りが広がる瞬間とか、注いだお湯がフィルターを通してこぽこぽと落ちていく音が心地よくて。

アルバイトのために覚えたことだったがハマってしまい、ハンドドリッパーを自分で買っては家で研究を重ねた。
何度も淹れるので一人では飲み切れず、家族もコーヒーばかり飲まされてそこは申し訳なかったなと思う。
ごめん。


毎回勤務に入るたび味の確認のため自分で最初に入れた一杯は飲むことになっていたため毎日のようにアルバイト先でも飲み、家に帰っては淹れては飲んでいたら流石にカフェインをとりすぎたらしく、コーヒーを飲むと胸がドキドキするようになってしまった。
完全にカフェイン中毒だ。

ハマりすぎも禁物である。

その後コーヒーは好きだけれど飲むのを我慢するという生活を送っていたが、コーヒーがないとソワソワしてしまうし、目の前に美味しそうなコーヒーがあるとやっぱり飲みたくなってしまう。


そこで出会ったのがカフェインレスコーヒーだ。
カフェインレスコーヒーと聞くと香りがあまりたたなかったり独特な味のイメージだったが、インスタントから豆まで結構いろんな種類がある。

そして今度はいろんな種類のカフェインレスコーヒーを試すのにハマってしまった。おかげで大量のカフェインレスコーヒーが家のキッチンの一角を占拠している。
重ね重ね、家族には申し訳ない。

外で友人とお茶しようとなるとカフェインレスコーヒーがあるところは少し珍しいが、意外と探せばなくはない。
いつも星のマークのコーヒーショップにはお世話になってます。


コーヒーをカフェインレスに変えてから胸がドキドキすることはなくなった。カフェインレスコーヒー様様である。

それでも時々普通のコーヒーが飲みたくなって、3日に1回、朝の1杯だけと決めてドリップして飲んでいる。
そこまでして飲みたいのかと言われるともう何も言えない。


みなさんもそういうもの、ありませんか。


いずれにせよ、何にせよハマるのも程々に。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?