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1人では乗り越えられなかった就職活動

このノートでは、約3ヶ月間の就活の振り返りと共に、どのようなことを行っていたかを書いています。

自己紹介

京都の大学に通う大学4年生です。学生時代は海外1人旅や海外旅行系ベンチャーでの長期インターン、旅を広める学生団体と、「旅」というキーワードのもとう過ごしていました。
上記であげたことにより注力したいという想いもあり、大学3年生の秋学期から半年間の休学も行っていました。なので、同期よりは1年遅い22卒での就職です。

就職活動の流れ

大学3年生の秋(休学を終え復学したタイミング)の時点で、インターンや学生団体などを全て卒業しており、オンラインの授業とバイトのみの生活になりました。

このタイミングで就活に本腰を入れようと思い、10月にエージェント(intee)に登録をしました。
しかし大変困ったことに、全く就活に身が入らなかったのです。メンターさんからの連絡を1ヶ月無視するようなこともしていました...。(その節は本当に申し訳ありませんでした。笑)
ここでは、漠然とした就活への期待値の低さと、「まだ大丈夫だろう」という感覚を持っていたため、身がが入らなかったのだと振り返って考えています。


そして2月からは本腰を入れ、平日は毎日説明会や面談などなにかしらの予定が入っているという状態を約3ヶ月続けました。
その結果、接触した企業さんが約60社、行った面談、面接の回数は100回を超えました。

その結果5月の中旬に第一志望であったレバレジーズ株式会社から内定を頂き、就活を終えたという形になります。
なので合計の就活を行なっていた期間でいうと、2月〜5月の4ヶ月間になりますね。

1番苦戦したこと

これは完全に自己分析です。
僕自身の話になりますが、これまで完全に感覚で生きてきました。意思決定も努力値も全てです。そして幸か不幸か、成果も残しうまく生きてこれたなと思っています。
なので自己分析をした時に、自分のことがなにも分からなかったです。そして、自分自身の深い部分を探ることにとても気持ち悪い感覚を覚えました。

これは多くの就活生にも当てはまるのではないでしょうか。これを考えることが気持ちいいことならば、これまでの人生のどこかのタイミングで行ってきたはずです。

それをどう乗り越えるか

自己分析は1人で完結するものではないと考えます。
自己なのに?
自分のことは自分が一番わかってるんじゃないの?

と、僕自身初めは考えていました。
しかし、そこだけが問題ではないと考えたのです。

イメージする手順も知らなければ、湧いたイメージを言語化する際のワードも知りません。
知らないことを1人で考えてもできるはずはあえりませんよね。仕方ないです。という感じで自分は悪くないぞって考えていました。笑

なのでこれを考えた次のアクションとして、社会人の方に話を聞きまくりました。ここで得られたことは、自分に近かしいビジョンを持っている人は、何かしらの近しい原体験も持っていたというところです。
ここで社会人の方が使っていた言い回しなどを自分自身に落とし込み、咀嚼して使うと言うことをしました。
この結果、自己分析のみにならず、面接でも面接官の方々にも伝わりやすく話すことができたと考えています。

その後の発展

このように人と話し、聞くことで深めていくと同時に、面接のポイントなどをインターネットやSNSでのインプットをしていきました。
ここで意識したことは、相手の感情の動きを予想した質問をすることです。
「御社に入りたいです!」
という伝えたいことをそのまま伝えるのではなく、質問により少し別の角度から伝えるという感覚。

例えば、
「〜人の社員さんに対して、〜億円の売り上げがありますが、この環境は他にはない貴重なものだと考えます。
そのような環境で揉まれて成長したいと考えているのですが、他の社員さん方の入社動機という点で、どのようなことが多いですか?」

このような言い回しや質問のレパートリーをひたすやに増やしていました。
その結果、やはり成長意欲入社意欲をしっかりと感じられるというフィードバックをよくもらえていました。

まとめ

就活は楽しくないものという前提を持っている人は多くいると思います。それは僕自身もそうでした。しかし、
・1人でしない
・自分なりの楽しみを見つける
この2点があれば少しは楽しくなるのかなと思います。

僕自身はこの2点を、1つ目はinteeで、2つ目はゲーム感覚でやるということで解消しました。
人それぞれの方法があると思いますが、これもまた色んな人に聞いてみてはと思います。

最後に、この文章が少しでも就活生の糧になればと思います。


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