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ぐすんぐすんな大学生

夏休みが終わって大学が始まって、隔週登校ってやつになう。二週間に一回。さらには週に三つの授業のために。学校に行く機会は今期もごく僅かに留まるらしい。わずかな登校によって僕の孤独は浮き彫りになった。

教室に入っても誰とも目を合わさない。自分の目が泳いでるのがわかる。なんでこうなっちゃうかな。

1・2年と仲良くしてた子たちとは夏休み中は会わなかった。孤独が寂しいという割に、会う気になれなかったとか我儘だ。傲慢だ。偏見だ。気分屋なのが全ての元凶なんだろうなと、いま悟った。

教室を見渡してもその子たちはいない。おそらく登校に価値を見出せず、Zoom参加ということだろう。そう、来るのが億劫ならオンライン参加でもいいのだ。僕はバイトと家の往復で大学生活消えていくなんて嫌だ!と律儀に登校しているが、こうして孤独を感じてテンション下げてるので馬鹿者なのだ。好きな時間に、好きなメンツで集まればいい、というのが不登校組の意見である。ごもっともだ。僕は人を誘う手間を省きたくて学校に通っていた。結果は、いつメン揃わず、、無念。

人生楽しみたいなら自主的に動くしかないのだ。授業も能動的に受けるしかないし、資格も自ら挑戦しなきゃいけないし、人には自分から話しかけるべきなのだ。

ぐすん。誰か僕を引っ張ってよ。何もかも自分で、は厳しいよ。僕は自分のこと器用だと思ってた。部活もバイトも授業もなんでもそつなくこなすよ。かけっこ以外はね。でも、人生においてはそうでもないのかも。一人じゃなんも出来ないかも。だから誰かに連れてってもらいたいけどその誰かを作るには自分で行動しなくちゃいけなくて、ふええ。

まあ、僕3しゃいだから分からねえや。自分のご機嫌だけとって生きていこう。もうわからんばい。今日は美味しくてあったかい飲み物に助けてもらおうかな。ホットチョコレートかな、スパイシーなチャイも飲みたいし、おいもの新作も飲んでみたいよね。人生わくわく。

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