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バジル栽培

4月、何かの景品でもらった、エッグリングという卵の形の栽培キットでバジルを育て始めた。

卵の上部を割って付属の種を撒き、発芽した双葉の中で生命力が強そうなトップツーを残して間引きした。

残った2つの芽は、ぐんぐん育って、すぐに小さな卵が窮屈になったので、植木鉢に植え替えた。

それから2週間ほどで、ものすごいスピードで成長し、葉はどんどん大きくなった。毎朝、水をやるだけでバジルのいい匂い。毎日摘んでも摘んでも、その下から小さな芽が出て、次々に葉が増える。

ついに花が咲きそうになったので、先っぽは摘心して水に差し、数日後に根が出たら、ペットボトルで作った容器に入れて、水耕栽培に変えた。

収穫したバジルは、切ったトマトと合わせて、クレイジーソルトとバルサミコ酢とオリーブオイルをかけて食べるのがおいしかった。トマトパスタに入れたり、炒めたジャガイモに散らしたり。

思い切ってたくさん収穫して、ジェノベーゼソースを作った。松の実とくるみを煎ってから、オリーブオイル、塩、パルメザンチーズと一緒にブレンダーにかける。全て混ざってから、バジルもブレンダーにかけると、緑がとてもきれいなソースができた。簡単なのに、本格的な味になる。

収穫しすぎてほとんどハゲ頭になったバジルの苗をよく見ると、小さな小さな芽がたくさんスタンバイしている。またすぐに大きくなりそう。摘んでも摘んでも、増えていく。すごい生命力。

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