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桜を見て心が動きますか?

小学生の国語のテストで、「文章から主人公の気持ちを読み取りなさい。」なんて問題ありませんでしたか?

当時の私は、「ええ...言葉でしかかいてないのに、どうやって読み解くのだろう?」と、嘆いていました。

解答用紙に回答が書かれて返ってきます。それを見るまで、私は言葉の背景・感情を理解できませんでした。


今でも親友の心の中に強烈に残っています。私の読解力の弱さから、無茶苦茶な背景を想像して、ある意味面白い展開になってしまうのです。

彼女はそれを期待しているので、楽しく回答を待っていたようです(笑)

とにかく、当時の私は言葉を言葉として受け止めて、その裏にある感情に気付けませんでした。言葉がすべてだと思っていたのでしょう。


改めて気づきました。

言葉は感情を伝える1つの道具です。

そのほかにも、表情・声・しぐさ・視線など道具は沢山あります。


今、満開の桜が目の前にあることを想像してください。心から湧き上がる感動を感動のまま。内なる声に従って「あぁ...」と思わず声が出ますか。

私は出ます。内なる声や感動に気付いて、そのまま受け入れています。


場面は桜ではなくてもいいです。感嘆が出なくてもいいです。

何かの事象に触れた時に感じる、内なる声に気付いていますか?

「自分」の感情に気付く→大切に育てることで、「自分」の軸が見えてくると、私はそう感じます。

内なる声、大切にしていきましょう☺


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