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寂しい日のインスタントラーメン

中毒のように食べたくて仕方がなくなる時がある。
そんな日は自分は寂しいんだなと気が付いた。

こんな日

胸のあたりが常にソワソワする。イライラにも近いソレを抱えながら、過去の嫌なことが沢山頭を駆け巡り、未来の失敗を想像して落ち込んで、ちゃんと出来ない自分はなんてダメなんだという思考がこれでもかという程に湧き出てくる。
動いて何か1つでも達成できれば気持ちはマシになるのかもしれないけれど、そんなことをする気力もない。

こんな日に私がするのはただ2つだけ。寝ることと食べることだ。
思考を完全に停止させるためにいっそ寝てしまえ、とお布団に潜り込む。
ただ、寝る前に無性にラーメンが食べたくなる。食べないと口寂しすぎて眠れない程に。
たとえダイエット中であろうと、どうしてもこの衝動が抑えきれない。

食べてしまう理由

3食きっちり食べて、お腹だってそんなに空いてないはずなのに、でも食べたくて仕方がない。
長年、特に疑問に思うこともなくただ食べていたけれど、ふと何でだろう?と思った。

改めて考えると、食べたくなるのはだいたい嫌なことがあったり、落ち込みまくったりした時に「でも誰にも言えない」場合が多かった。
「誰にも言えない」という状況が寂しい。溜め込んだモヤモヤも、抱えてしまった寂しさもどうにか解消したい。満たされない状態をお腹いっぱいになることで満たそうとしてしまっていた。

なるほどーと気づいた時、ある問題に気が付いた。
運動不足とか他にも色々あるけれど、私の体重増加の原因の一端である間食の多さによる食べ過ぎはこのせいかもしれない。由々しき事態である。
どうにかして食べることではなくて、運動などを行ったことの達成感に置き換えたいと思った。本当に切実に。


チキンラーメン、うまかっちゃん、サッポロ一番みそラーメン、カップヌードルなど一時期大量に家にあった時があった。
そのときに比べると、そういえば最近あまり買ってないし買い置きもしていない。
昔に比べると寂しさを感じることが減ってきたのかもしれない。
なんてことを書きながら本日のお昼はインスタントラーメン。
もともとラーメンが大好きな私。
これはお昼ご飯だし、ご飯を作るのが面倒だったからなので、寂しさは特に関係ないと思ってる。たぶん。

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