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【リブリオエッセイ】神社が変えた私の人生

▼2023年12月 ふみサロ課題本

「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」八木龍平 サンマーク出版

▼本文

    神社が変えた私の人生

 ずっと神様の存在は信じていた。心の中にいるのが神様だと信じていたからである。子供の頃、神社は遊び場の一つだった。成人してからは観光地と同じように捉えるようになり、おみくじを引くのを楽しみにしながら御参りをしていた。しかし、それでは何かが足りなかったのかもしれない。いろんな事が、あと少しというところで不思議と上手くいかなくなってしまうような人生が続いていた。転職を繰り返し、結婚も上手くいかなかった。40代半ばで起業したものの最終的には、お金の問題で廃業。そこで一歩立ち止まり、一番足りなかったものは何か? と考えてみた。

 感謝の気持ちが足りなかったのではないか? と思うようになった。その頃から不思議と神社が気になり始め、ヒーラーさんに詳しく教えてもらい、月1回の氏神様参りを始めた。参拝して感じた事をSNSに投稿する事も始めた。以前は自分の願い事を言うだけで終わっていたが、間違いであった事に気づき、感謝の気持ちを伝えていくように改めた。その結果、人生も後半戦になってから少しづつ、子供の頃から叶えたかった夢がじわじわと現実化していくような人生へ変わりはじめたのである。

 失敗してきたからこそ、初めて学べるものがある。心の中にいる神様だけしか信じていなかった私は、神社参拝の習慣を経る事によって、ようやく外側にいる神様も心の底から信じられるようになっていった。目には見えない世界が確実に存在している事を悟ったからである。その頃から私の作品は世界観が変わり始めた。DNAの中に眠っていた何かが覚醒したようである。

 興味を持てば徹底的に深掘りしたくなるヲタク気質である。若かった頃は何もないからという理由で飛び出した故郷(徳島県)だったが、古事記に興味を持ち始めてから以降は、アーク伝説の剣山と共に、古事記の神代の神社が全て揃っている阿波に自然に住みたいと思うようになった。ふとしたきっかけで、人は変わるのである。神社が私の人生を変えた。そう言っても決して過言ではないように思う。

▼今回の作品の執筆意図


 数年前までは古代史にあまり注目していなかった私ですが、現在は、かなり研究しています。日月神示、古事記、ホツマツタエ、竹内文書、言霊学、カタカムナ、心霊界等に関する話題は、今の私なら大好物です。が、6月に魂や霊性について書き、人によって関心の度合いが違うことについて反省した為、霊的な事に関心がなくても読めるような軽い内容に書き直したバージョン2を提出する事にしました。
 バージョン1では、内神様(指導霊)、外神様、アメノミナカヌシ、神勅、龍神、集合意識等のワードの出てくるエッセイを書いてしまっていた為、ボツにしました。

▼エッセイの流れと、それぞれに対応する私の詩作品


<起>Before  神社参拝の習慣がなかった頃を振り返る。
   ただし、心の中にいる指導霊の存在には気づいていました。
   ↑※欄外の詩①参照

<承>After  離婚後、神社参拝の習慣を持つようになった。
   龍神ヒーラーの方のセッションを受けた日の夜に、
   不思議な詩が神勅となって頭の中に降りてきた。
   ↑※欄外の詩②参照
   すると、人生の好転が始まりだした。

<転>神社参拝の習慣を持つようになってからの気づき
   内神様と外神様が繋がっている事を発見した。
   その頃から作品の世界観が変わりだした。
   ↑※欄外の詩③参照

<結>現在の近況を説明して結び
   現在の私の最大の楽しみは神社巡りである。
   文章を書く事とSNSで読者の方々と繋がる事で、
   ほとんど寂しさを感じる事が無くなりました。
 ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  
<悲しかった事>
    親権が無くなり、息子と離れ離れになりました。
    それから、祈りの習慣を持つようになりました。
    ↑※欄外の詩④参照

▼欄外:読んでいただけると嬉しい作品たち・リンク集

①子供の頃から指導霊の存在に気づいていました。
【詩】⇩「わたしのこころのなかのちいさなかみさま」

②不思議な詩が神勅となって頭の中に降りてきた。
【詩】⇩「しめい」

③離婚経験と神社参拝の習慣を経て、世界観が変わりました。
【詩】⇩「大切な事はいつも失ってから気がついた」

④実子と別居せざるを得なくなったお父さんの為に書きました。
【詩】⇩「父のクリスマス」

※最近、ふみサロへ入られた方へ!


昔のブログを見ていたら、2020年12月は城村賞でした。
その作品がコチラ!⇩【エッセイ】得るは捨てるにあり


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