社会人って最高じゃないですか?

「大人になってよかった」なんてしょっちゅう思う、なんなら常々思う。
働きたくない〜〜!なんて言うけれど、週7でやることが決まってないほうがわたしは恐ろしいし、なにも生産できないというのはこわい。
週5で働く社会人は、そりゃ疲れるけど「大人サイコ〜〜!」って思うことのほうが多い。

中高大と東京育ちで実家暮らし。
それなりに良くしてもらって、たまたま勉強がちょっとでき、自分も努力して(ただ単に塾のランク表で下の方になりたくない負けず嫌いだった)ふわっと頭の良い学校に進んだ。

進学校、たぶん都内だから余計に顕著だったのかもしれないが、まあ育ちの良い子の多いこと。
精鋭が集められてる状況は楽しくて刺激的なことも多かったが、一方で自分の家庭レベルというものを問うこともまあ増えた。

そして学校と切っても切り離せないのは友人関係。
特にいじめもなく、むしろカーストでいうなら陽の方にいたが、なんとなく今思うと頑張ってたのかなあと思う。
なんだろう、学校ってみーんな知り合いで同い年だからこそ、友達だけじゃない人ともコミュニケーションを取らねばならない環境であって。
その人たちにも嫌われたくなくて。
そういうのってあの時は普通にこなしてたけど”頑張ってた”んじゃないかなあって。
学校生活は、ずっとめちゃくちゃ楽しかったけど。

制服着て、たまに原宿に行って、プリクラ撮って。
誰かの誕生日をお菓子買って教室でわーきゃー祝ったり。
行きたくないね〜って言いながら部活して。

いやちょっと待って?大人サイコ〜〜って話しなきゃなのに羅列した思い出が眩しすぎて泣けてきた。JKって無敵じゃん。JKは無敵。世のおじさんたちが思うより制服を脱ぎ捨てた女子たちはJK時代が無敵だと思ってると思う。
え〜〜〜〜ん女子高生になりた〜〜〜〜〜〜〜〜い。

ハア、戻ります。
学生と大人のおおーーーきな違いって働いているかいないかだとわたしは思っていて。
当たり前じゃんって話なんだけど、自分が1ヶ月いくらいくら貰える、というのは生活を変える。

あの時誕生日プレゼントでねだることでしか手に入らなかったような価格帯のものは、自分にご褒美って言いながら毎月好きな時に買うことができるし、
友達の誕生日を祝うなら、それなりのレストランに連れて行くこともできるし、
自分の顔はそれなりに自分の手でかわいくできる技術を手に入れたし、
いちいち遊びに行く場所を親に報告しなくたって、明日から海外に行くこともできる。

とにかく、大人になると「わたし足が遅いなあ」「あの子の親大企業に勤めてていいなあ」「体育のプールやだなあ」「あのCD欲しいけど他のものなにも買えなくなっちゃうなあ」「修学旅行の班分けあの子とあの子と行けるかなあ」とかとかとかとかもろっもろの些細な悩み事がなくなる!!!
なぜなら!!大人は一個人でしか見られないしお金はまあないとは言いつつあの時よりは圧倒的にあるし、苦手なことはやらなくていいし得意なことで勝負できるし(環境を選べば)、色んな選択権は自分にあるから!

自分のご機嫌は自分でとれるもんね、大人だもん。


以上〜〜🤙🏻

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