γ版zoomでリモート会議をやってはいけない
大学のサークルで初めてのリモート会議をした。
議題は今のサークルをヤリサーに変えるかどうか。
正月明けにヤリサーになろうとしているサークルがあることをどうか忘れないでほしい。
議論は全く進まない。というのも、zoomのホストがγ版を使用していて、新しく追加された機能のせいで色々と厄介なことが起こり続けたのだ。
まず、全員の画面の端に手話通訳者がなぜか映っているのだ。誰かが喋る度に動き出すのだが、よく見ると同じ動きをしており、おそらくでたらめな手話通訳だと思われる。
そして、リアクションで手を挙げると画面が毛むくじゃらになる。おそらくzoomのワキ毛だと思う。
さらに、画面を共有するとパソコンが割れて、それぞれのパソコンまで液晶が飛んでいくのだ。こんな時代にするような共有の仕方ではない。
一番ひどいのはバーチャル背景がいつの間にか、佐藤仁美に変わっていることだ。誰が会議中に佐藤仁美を見たいと思うだろうか。人妻の色気が画面から溢れて議論に集中できなくなるではないか。
なにも喋らない竹原ピストルもしれっとグループに参加している。
Zoomの機能以外にもおかしな点はたくさんあった。
魔方陣の上から会議に参加している後輩がいた。顔が下からの神々しい光で飛んでいて見えない。
回線が途切れそうになる度に全員で神さまにお祈りを捧げた。このサークルはいわゆるそういうサークルだからしょうがないが、それでもさすがにアホだと思う。
エピソードは尽きない。
先輩が寝ている後輩に向かって「目を覚ませ」と言いながら自分のパソコンにバケツいっぱいの水を被せていた。現代にタイムスリップしてきた太古の人間のようにパソコンの中に人がいると思っているのだろうか。
退出するときはzoomにチップをしつこくせびられた。広告よりも悪質だ。γ版なんか糞食らえ。
小さい頃からお金をもらうことが好きでした