テクニカルに勝つ数学の天才たち

このnoteは、株初心者の私が、20代のうちに1億円の資産を作るために勉強したことの忘備録です。有益な情報を提供するためのものではありません。

今日は、クオンツについて。

図書館の経済コーナーである本を見つけた。

スクリーンショット 2021-04-16 17.18.04

「ウォール街の物理学者」「ザ・クオンツ」

意味わかんないけどなんか面白そうだったので少しみてみた。

クオンツとは職種(?)のようだ。

少ししか読んでないけど、数学を駆使して、テクニカルに株の分析をしたり金融商品を作ったりする人のことっぽい。

私は株に関してはテクニカル分析はほぼしてなくて、ファンダメンタル派。

データと数学は基本的に正しい答えに近いものを導き出せると思っているので、テクニカル分析が嫌いなわけじゃないが、難しくてできないと言うのが正直なところ。

テクニカル分析ってパターンも変数も多すぎて結局答えがわからないんじゃないかって思う。5年10年単位の市場の大きな流れとかフェーズってあると思うけど、数日とか数時間のことは予測する意味あんまないと思ってる。

それで勝ち続けてる人のこと聞いたことないし。

私は勝ち続けてる人が多くいるやり方を参考にしていきたい。自分の頭を良くするよりも勝ってる人の真似をする方が簡単だ。

テクニカル分析で一時的にでも勝ってる人は、頭も良いし運も良いと思う。

そんな頭も運も良いクオンツの話は面白そうなので、本の続きを読んでみたいと思う。

本によるとクオンツが、証券市場の動きを確実に予測できる最強の法則のことをアルファって呼んでるらしい。逆に平均的に稼ごうとすることをベータって呼んでるらしい。

アルファで調べてみたら、これが一番に出てきた。

アルファ値:期待収益率と予想収益率の差のこと。 個別株や投資信託(ファンド)のリターンが市場平均に対してどれだけの超過リターンを得ることができたかという指標です。 α値が高ければ超過リターンが大きいことを意味します。

いつもこれ、「どれくらいの幅で勝ってるか」って呼んでたんだけど、ちゃんと専門用語があった。新しい言葉を学ぶことができたぞ。

楽天証券のトウシルにはアルファ派とベータ派の投資家タイプの違いが書いてあった。

株式市場全体の平均的なリターンの上昇に期待せず、市場平均に対する相対的な勝ち負けの部分で「勝とう!」と注力するタイプの投資家はα派である。市場平均の上下に関係なく「絶対リターン」を目指すのもこのタイプに含まれる。オーソドックスな投資理論で言うところの「α(アルファ)」に関心を集中する。他方、個々の銘柄選択や、市場平均と異なる性質のポートフォリオを持とうとすることよりも、株式市場全体の上昇に期待する投資を行う投資家はβ派だと考えていいだろう。

なるほど、確かに凡人より頭が良くて株で稼ごうと思ったらアルファ派になるんだろうな。株なんてだいたい長期的に見たら頭使わなくてもあがるもんな。

今日はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?