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年功序列VS実力主義 結局どっちがいいの?

しほこです。

今回は2年前に転職した私が年功序列の会社と実力主義の会社2社経験して思う
それぞれの違いについて書きました。

前職🟰年功序列、日系メーカー
現職🟰実力主義、IT

全ての企業に当てはまる特徴ではありませんが、あくまで、私の経験に基づいてお話しします。

1.成果を争うか、争わないか

年功序列だと、下の人にポジションを奪われるリスクがあまりないため、社内の人間関係は非常に良好で、先輩社員が後輩を丁寧に指導し、互いに助け合う風土がありました。この教え合う文化のおかげで、新入社員の頃は、安心して業務に取り組むことができました。

また、成果を奪い合うような競争がなく、協力して仕事を進めることができました。
これは裏を返せば、仕事をやってもやらなくても年収や、等級にあまり反映されないので、怠ける原因にもなりますが、ゆるく長く働きたい人にとっては、このような環境では、ストレスが少なく、社員が安心して働ける環境ではあると思います。

一方、現職のようにある程度実力主義の会社だと、成果を争って、若干ギスギスしてしまうところはあるのかなと思っています。

また下からの追い上げが怖いと感じている人は、後輩に教えるというよりは自分で情報や知識を囲ってしまう傾向があるので、自分で学んでいく姿勢がより大事になるなと思いました。

2.社内の人間関係がウェットかドライか

上記に関連していますが、一般的に年功序列の企業の方が勤続年数が長くなるということもあり、長期的な付き合いを見越しているからこそ、お互いに関心があるし、仲が良かったです。

一方、実力主義の会社は勤続年数が短くなる傾向があるので、関係は淡白になりがちだと思います。ただこの関係性の方が仕事で私情が入ることなどが少なかったりもするので、一定の距離感を持って仕事がやりやすいと感じることも結構あります。

私個人の考えでは、仕事は実力主義の方がやりがいがあるし、社内関係も適度にドライな方が余計な気を回さずに仕事ができるので自分に合っているなと感じます。

ただたまに前職のようなファミリー感がある感じも、恋しくなる時があります。

以上が私が感じている年功序列の会社と実力主義の会社の違いになります。
一概に言える話ではないため、あくまで一個人の感想と捉えていただけると幸いです。

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