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ガラパゴス化というより擬人化していたマウスと新しいマウス&今日の自由律俳句



新しいマウスは、いざ(今使っているマウスが突然壊れたりした時のため)という時のために、常に1個常備していたものの、なかなか使う機会、というか、今のをかれこれ8年くらい使っているんじゃないだろうか、元気に起動してくれていたので、使わなくても済んだというところだった。
一方で、ある事情があって、ひどい見栄えだった。というのは、柑橘系のアロマオイルで掃除をと思い、拭いてみたところなんとコーティングまでゆるく溶けてしまい、それがいわばシールを雑にはがした後の両面テープの手強いネバネバのように、そこまではいかなくても、指の平にくっつくことはなかったけれど、シャープペンシルで書いたら文字が書き記せるほどになってしまっていた。でも、機能するからということで、ハッキリ言えば我慢して使っていたということに気付く。さらに、人差し指のところが、なぜかよくクリックする部分が真っ黒の円が出来ていて、みるも無様だったのではあるが、まぁ、お気に入りのアロマオイルでそうなってしまったのだから仕方がないねという感じだった。コーティングはマウス全体に施されていたので、モロモロも全体に悪影響を及ぼしてはいたけれどそっとしておけば、これ以上はモロモロにならないよと言わんばかりに、粘着感。瓶についているシールをはがした後のテープもそうだが、いじると形は変われど取れてくれないため、変に取ろうとしていじってしまうと、一部消しゴムの使った後の黒いカスが付いてしまっているかのようになってしまうので、一度そうなってからはとにかくタッチするところは、人差し指と中指だけにし、本来マウスはもし、手が疲れたらマウスの上でじっとすることもある、いや、あったんだろうけれど、気味の悪い物体と化してしまった以上、それ以来ずっとマウスの上で手を置いたまま一息ため息をつくなんてこともしなくなりっていた。

お気に入り、ときめかないものをずっと使い続けていると慣れてくるものだが、周期的に何かの拍子に嫌になることがある。そして、ある日突然、つまらない理由であぁもう変えてしまおうと思うものだ。その理由は様々だけれど、今回もまたモロモロが原因。今までもデスク周りの掃除の時は当然、その微妙なマウスも拭いていたので、その日も何の気もなく拭いてみた。そしたら、モロモロがポロポロに一部なったことを発見したので、これはすべてポロポロになるのでは!と期待し、一気にザっと拭いてしまったのだけれど、モロモロはモロモロのままで、ポロポロ一部モロモロのところもあれば、モロモロの二乗みたいになってしまったところや、ポロポロが取れて、美しい光沢がまた見えた!と思いきや、さらなる新しいモロモロも出てくることに気付いた。(結局、コーティングが剥がれても粘着は残る?)このことは、今までの期待を裏切る現象だった。いくら待っても、サラサラの光沢はもう戻らない。そう思った時、いくら機能していても、我慢どころが改善されていなければ、織田信長のように、いわゆるほととぎす泣かぬならとなり、いぇーい新しいマウスを呼べぃといわんばかり(言っていませんが)、こちらのマウス君を登場させて眺めていたら、あまりにも光沢がマウスパットとマッチしていて、新しい水羊羹、和菓子?的にキラキラしていて感動。
マウスって大事なんだなぁ、モチベーションが一気にあがる。というか、マウスの汚れが気になっても、アロマオイルは使わないほうがいいというこってす。

そして、織田信長について、言っていませんし、思っても無かったのですが、後付けで今思えばこうだったんじゃないかと思うことってありませんか?その部類ですね、織田信長は。そういうのって、後の気持ちで盛っているってことになりますね。だから歴史の真実は分からないのか。で、その時のことをもう少し詳細に思いだしてみたところ、新しいマウスを取り付けて電源オフのままだったり、USBを電池のところに収納してしまったりでマウス君がお飾り物になっている時(作動しない時)に、(あれ?何で新しいマウス取り付けているんだろう?)って思ったんですね。クッキーを焼いて、あれ?前の方が美味しかった?って思う感じですね。で、前のマウスがなぜ交換されなきゃいけなかったのかさえ思い出せずに、再度古いマウスちゃんを取り付けてみたら、はっとそのエモ過ぎる変わり果てたお姿を見てしんみりし、お化け屋敷で提灯を見た時のようなかいわれみたいな気持ちになったのと今度は、新しいのを一度取り付けてみたこともあって、やっぱこっちでしょってワナワナ、お散歩中のワンちゃんを置いてけぼりにしたままわざと去っていくみたいなことになったってなわかめです。

使い勝手は?

USBの先っぽみたいなのが付属品でついていて、それをUSBの(パソコンの)ところに挿して使うと取説にはあった。単三の電池もついていたので、電池をマウスに入れてからだなと思いつつ、先にUSBをパソコンに接続。取説にはインストール画面が出るとあったけれど、何も出てこない。電池入れてなかったから?と思い、(ノ・ω・)ノオオオォォォ-電池いれてみたら底がブルーに2秒くらい光ったらまた暗くなった。マウスをそっと動かしてみても画面の矢印は何ら反応がない。そう、ON(マウスの底にある)にOFFから切り替えていなかったからだった。そうしたら、マウスで自由自在に←が動いてくれた。取説には、USBはマウスの電池の横に収納できるとあったので、USBもパソコンから離しても作動するの!?と思い、早速電池の隣にしまってみた。悪い予感は的中、→は動かなくなったそう、内蔵できるのではなく、収納できるなんだと。どっかへ持ち運びする際は便利ですよという意味だった。明けにくい電池ケースをまた開けてUSBを取り出す。

マウスって、なんだかキーボードと似ていて、前のマウスはカチカチッと音が鳴って、軽い感じでしたが、今回はまるでDellのノートパソコンのように、ほっこり、でも少し(ほんの少しです)クリックするのに意識が必要というか押している感ありますし、音もカチカチという高めの擬態音ではなく、どちらかといえばですよ、目覚まし時計を押したときの反り返り音ににている?それが吉と出るか否かは使いつづけてからのお楽しみなのです。

そして、最大の違いはコードレスなこと。以前はどうしてもコードがマウスを誘引、マウス(私)はその誘因と反対側の力でマウスを引っ張っていましたので、当然いつのまにかマウスが移動してしまい、気付くのはマウスが落ちかかって無重力状態になってる?が分かってからで、3割くらいデスクからはみ出ている時におぉとなる感でしたが、コードがないだけでこんなに開放感があるんだと分かってはいたけれど、その便利さに感心。左側に2個ボタンがあり、インターネットの「前ページ」と「後ページ」をそこから操作できたけれど、もう反射的に←→にマウスは向かうので、前ページに進みたいと、ボタンを押すためにボタンを探してクリックしても、同時に人差し指もクリックしてしまうなどから、これは使わないなの機能になってしまいましたが、多分、腕をあげるのが疲れてきたと思ったら、この機能もうまく使えるようになるんだろうなの予感。そして、マウスは私の体のもう一部だったってことに気付く。新しいマウス君(さん?)は、コードが無いので、いつもの調子だと、コードの引っ張り具合まで自然に手首に力が入っているので、それを省いて操作しないとワイパーみたいになってしまうので、今度は力を入れないという意識を常にしながら操作しなければならないという便利になった故の使いにくさみたいなことが起こってきた。ガラケーやスマホも結果的に使いやすいとなるアイテムも最初は小難しいと思っていたっけ?
前のマウスはマウスを止めても、2ミリくらい微妙にいつもコードがひっぱっていたので、それが普通だったし、それが何か当然の合図のように体は記憶していたようで、それも含めてなんとか暴れマウスの操作をある意味快適ささえ持ちつつこなしていて、いつのまにか自分の手の延長線上というか、体の一部感さえあったが今度のマウスはどうかなと使いながらふと思い巡らしてみるが、まだやっぱりマウスは手を放してもただのマウスだった。てか、前のマウス、もう(バウンディさん風に)消耗品ではないでしょもう。

今日の自由律俳句

アイフォンも電源切れたらただの印籠

さよならする時粋だと知って

使い倒したマウス 履き潰したジョギングシューズに重ね合わせ

新しい気付き



意外だったのが、いつもマウスがマウスパッドから落ちそうになった時に、まるで金縛りにあったみたく目が醒めてしまう、ではなく、マウスの位置がマウスパット外になりつつあることに気付いていたのですが、今回コードレスのマウスに変えたにもかかわらず、マウスパッドはみ出し問題は起こってしまったのです!

ということはですね、今までコードによる自由なマウスの回遊を阻止されるのに反発するために、いつのまにかそれがマウスパッドは見出し化に繋がっていたのかなと思っていたのですが、そうではなく、それは、マウス移動後に、中心に戻ってきていなかった、つまり、軌道修正をしなかったから、それが継続して起こったなるべくして成った出来事だったという発見でPた。

食事は準備だけでなく、後片付けまでと言われたりしますが、マウスの場合、移動させたらマウスの中心に戻すまでが一連だと捉えなおしをすれば、マウスは見出し問題は解決されそうですが、スタート地点にいちいち戻るのは面倒だし、惑星でも衛星でもないのだから雲のように自由にマウスパッド上を浮遊していたい。てか、マウスパッドの面積増えないかな。

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