洋楽を受け次ぎつつ、Japanメロディに返り咲いてるJPopアーチスト達。その1
ここ数年、日本のPOPミュージックシーンが面白い。
洋楽との距離を縮めて、メロディや歌詞、ビート、浮遊感など、独自の世界観を持つに至ったアーチスト達。
80~90年代の(Night系)洋楽の洗礼を受けて育った世代にとっても嬉しいバンドやシンガー、トラックメーカーが登場してる。
日本のロック&ポップ系バンドの特徴は、
洋楽の背景を持ちつつも、主旋律が非常にメロディアス……昭和歌謡曲原点…またはビートルズチック……な部分だろう。これはEDMでもハウス影響化のバンドでも、ジャズ出身であっても、ヘビメタでも、メロコアでもビジュアル系でも共通してたりする。
そのコードプログレッションになぜそんな童謡のようなメロディが乗る(笑)?という感じで、口ずさめるメロディが乗る。
英語歌詞であっても同じだ。
これがまあ良い。好きな人にはたまらない。
ブラックミュージックの影響を受けててもあんまり黒人のグルーブ感とかにはならない……ニッポン的な生真面目な横ノリ感(?)だったりするんだけど、まあ英国人もそんな感じだし…良いでしょう。カラオケで歌えるし…。
あとはテクノロジー……サンプリングとAIとデジタル機器の進化。
『バンド形態』は音楽創作の選択肢の一つでしかなくなった……一人でもユニットでも、コンピュレーションでも、Remixでも、多様な面白い創作パタンが有り得るようになった。
むろんそれによってバンドという希少性も増してるけど。面白いと思うのは、70年代・80年代JPOPのRemixやカバー等が色々行われてることだね。
以下
僕のお気に入りの70'sニューミージック(!)Bread&Butter『あの頃のまま』(作曲はユーミン)のRemix&カバーをいくつか…。
tofubeatsのBABYという曲では原曲Samplingに独自メロディを乗せてる。
こちらも『あの頃のまま』のRemix
こちらはレディオサイエンスによるカバー。