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#364 地方での仕事の見つけ方、つくり方──フリーランス編
竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織作り、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点で、ゆるゆるとお話をしていく番組です。この番組が面白かった。あるいは参考になったら、フォロー・コメントなどいただけると嬉しいです。
地方での仕事の見つけ方、つくり方
昨日はですね。地方での仕事の見つけ方、つくり方という話をしました。
結論から言うと、地方は人材不足なので「仕事を選ばなければ、まあ、あるよ」という話でしたね。
一方で、「自分の得意なことを活かしたい」とか、「いままで行っていた経験を生かしたい」とか、「それを活かすことで、地域の役に役立てたい」といった方も、きっといらっしゃると思います。
今日は、地方での仕事の見つけ方、つくり方パート2ということで、自立編というか。個人事業主編というか、フリーランス編というか、「自分で仕事をつくっていく」話をしたいと思います。
結論:待っていても仕事は来ない
結論から言うと、昨日もちょっと話したんですけど、これは、都市部とか地方とか関係なく、自分ができることで、ほかの人の役に立ちたいと思う時には、待っていても仕事は来ないし、ハローワークに行っても、自分がやりたい仕事があるとは限りません。
最近だと、クラウドワークスのような、クラウドソーシングのようなサービスで、仕事を見つけることはできなくはないのかもしれませんし、そういったところから見つけるのもいいかもしれませんけど、その場合は、地方とか関係なく、仕事を見つけることはできるっちゃあ、できるとは思います。
ただ、これをお聴きのみなさんは、「地域の中で」「自分の得意なことを活かす」みたいな形を理想像として描かれているんじゃないかなと思います。
異業種交流会みたいなものに参加したり、あとは、コワーキングスペースのようなところに行って、情報交換したり、情報交換ボードに名刺を貼ったりすることによって、仕事につながることもひょっとしたらあるのかもしれませんが、まあ……まず、つながりませんよね。
何かしら、人と交流する場に自分から出向いていったりして、仕事をつくっていく。顧客との接点を作っていく必要は、あるのかなぁと思います。
僕の周囲で、仕事をしている人の事例
僕の周囲の人で、個人事業主とかフリーランスで仕事をしている人たちが、どんな風に作っているかな~と想像した時に、これ、ほんの一例ですし、話したからといって、必ずしも仕事につながるわけではないと思います。
でも、一応紹介すると、地域の商工会とかに入って、地域のほかの人との接点をつくることによって、仕事をみつけていった人は、いなくはないですかね。
ちなみに、僕はそういう場があまり得意ではなかったので、インターネットの世界にいったという経緯があります。
でも、地域の中で仕事をするなら、地域の中の人との接点をいかに作るか? ということは、避けては通れないかな……という気はしますよね。
あとは……たとえば飲食業の方だったら、ある方は、最初は実店舗があるわけではなかったのですが、体験会みたいなことを何度かされて。で、地域の中の人との関係を築いていって。その後、実店舗を持つようになり、いろんなところから声をかけられるようになった……みたいな方もいます。
とはいえ、これは地方に限らず、商売というか「顧客といかに接点をつくるか」というのは、成功パターンみたいなものはなく、試行錯誤しながらつくっていくものじゃないかなと思います。
なので、自身で仕事を作っていく場合には、相応の覚悟は必要ではないかなと思います。
一番手っ取り早いのは「いまやっている仕事を、そのまま続けること」
そういう意味では、もっとも手っ取り早いのは、いまやっている仕事を、地域の中で行うことですよね。
たとえば、都市部で、フリーランスのような形で働いているとするならば、その仕事をそのまま持ってこれるようなら、それが一番手っ取り早いというか、確実かもしれないですよね。
そうではなく、「いまは会社に勤めている。移住するから、地域の企業で新たな仕事をしたい」みたいな場合だったら、望む職業があるか、ないか問題は確かにありますが、ハローワークとか、そういったところでを仕事探すのが、もっとも手っ取り早いんじゃないかなと思います。
ハローワークなら、ネットでも検索できますし。
望む仕事じゃないかもしれないですけどね。でも、そうやって、地域の中の人との関係性を築いていく中で、自分の得意なことや「実は、こういうこともできるんですよ」みたいに、幅を広げていくっていうのはアリかなという気はします。
そういう意味で言うと、仕事を作っていくのは、都市部、地方に限らずやっぱ大変ですよね。僕自身、そうやって仕事を作ってきたタイプなので、大変なのはよくわかります。その大変さをわかるからこそ、「こうすればいいですよ」みたいな方法が、なかなかない……っていう実態はあるかなと思います。
ただ、やっぱり何かしら、マッチングするような仕組みができないかな。できるといいな……というのは、思っているので、そこはもう少し時間をください……という感じでしょうかね。
じゃあ、今日の話はこれで終わりにします。じゃあね、バイバ~イ!
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