#1 音声の配信をはじめます。その背景と今後
こんにちは。竹内でございます。
新しい年度になりましたね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今日から、音声の配信をしてみようかなあと思っています。今回はですね、音声の配信をしてみようかと思った背景と、「これからこんなふうにしていきたい」みたいなお話をしていきたいなと思っております。
最初にですね。音声の配信をしてみようかなと思った理由についてです。
音声を配信してみようと思った理由
ボクは比較的、いままで、言葉(文字)で発信してきたタイプだと思っています。言葉で発信しだしたのは、おそらく2006年ぐらいだったかと思います。当時、プログラマーで管理職をやっていて、起業しようかなと思っていたんですよね。
ただ、ボクの住まいは新潟の中山間地で、周囲には「人材育成」などと言ってもお客さんが誰もいない中で、「どのように仕事を作っていったらいいのか」がわからずで……ですね。
そこで、「とにかく、情報発信するしかない」という中で始めたのが、文字による、言葉による情報発信だったんです。
情報発信をずっと続けてきて、おかげさまで、いろんなご縁をいただいたり、複業やテレワークといった、なかなか経験できない働き方を、比較的早い段階からさせていただいていると思っています。
こういった働き方をさせていただく中で、いまの社会の中では、いろんな課題感を感じることがあって。
それは、たとえば、どういった課題感かっていうと、新潟の中山間地で働いている中で、人がどんどん減っているリアルというか、現実を見たときに「このままで大丈夫なのかな?」って、結構まじめに思ったりとか。
あとは、ボクの年齢は 50代なんですけれども、周囲では……っていうか、いままでの価値観では、特に会社で働いているサラリーマンの方などは役職定年を迎えて、そろそろ、次のキャリアに歩んでいくみたいな年齢だと思います。
けれども、周囲を観察していると、将来に対して不安を抱いている方とか、いままでと違い、「人生100 年時代」などと言われる中で、どうやら、いままでよりも長く働かなければいけないっぽい。
にも関わらず、45歳定年制みたいな話もあって、なんかこう、急にはしごを外されたような感じもしていて。
そういった状況の中で、多くの人たちがこれからのキャリアに対して不安を抱いているような感じがしているんですよね。
そこで、本当は、個々人が、これからのキャリアについてもうちょっと考えていく必要があるし、あるいは、組織という観点でも考えていく必要があるような気がしていて。
あと、地方に住んでいると、人手不足・人材不足と言われている地域の企業と、さまざまな経験を積んだ方々を、何かこう、うまくつなげる方法はないのかな? っていうことを考えたときに、なんかこうモヤモヤすることがすごく多いんですよね。
このような「もやもやしていること」を発信したいなって思うんです。
けれど、文字で発信しようとするとき、なかなか言葉にならない……ということも結構あって。感覚的には確かにあるけれども、なかなか言語化できないという感じです。
そこで、「文字にするのは難しいかもしれないんだけれども、ひょっとしたら言葉で話すことだったら、おしゃべりをすることだったらできるかもしれない……と思ったんですよね。
以前から「音声で配信できないかな」とか、「なんか、動画作ろうかな?」とか、色々思っていたんですけれども、ボク自身、音声配信のサービスっていうんでしょうか? そういったものを自分でこう使う側になってみて。「あ、音声って、やっぱりいいな」っていうふうに思うようになって。
なので、どれぐらいの頻度で配信できるかまだわからないのですが、まずは1回、言葉で話してお伝えしてみて、文字にするんだったら、それを文字に起こして発信すると、いままでやりにくかったことが、やりやすくなるんじゃないかなって思たんです。
そこで、「音声で配信してみようかな」という思いに至りました。
これから、どのように配信していくのか?
これから、どのようにしていくかってことなんですけども、できれば、その時々で、思ったり感じたりしていることを、定期的に配信できたらいいかなって思っていて。
そして、言葉(音声)で発信したものを、文字に起こして、文字でも伝えることができたら、あのちょっと、いままでやりにくかったことが、やりやすくなるような気がしていてですね。そんな、発信の仕方をちょっとやってみようかなって思っています。
人となりを伝える
あとですね。2022年の8月末かな? Twitterで「#竹内義晴の生い立ち」っていうタグをつけて、2022 年12月31日まで配信していたことがあったんです。その時にその過去の生い立ちみたいなことをこうおしゃべりしていく中で、それを見た周囲の方々から「あぁ、だから、こういう考え方なんですね」とか、「そういう経験があるから、いま、こういうことをやってるんですね」みたいなお声がけを結構いただきました。
そういったことをですね、ボク自身の生い立ちみたいなものも改めてお話しさせていただきながら、ボク自身を知っていただき、今後の未来に対して、取り組んでいきたいことに対して、みなさんといっしょに考えつつ、結果を出していきたいなって思っています。
これから、結果を出していきたいこと
で、結果を出していきたいって思っているのは……ボク自身、どちらかというと、「やりたいことをやろう」というよりも、社会の課題感に対して動機付けられるタイプです。冒頭でも申し上げた通り、地方に住んでいると「このままで大丈夫なのかな?」って思うことが結構あって。
あとは、働く方々を見ていると、いままでと働き方・生き方が変わっていく中で、新たなキャリアデザインの仕方って必要なんじゃないかなって思っていて。そういった、目の前で起こっているさまざまな課題を解決しながら、楽しく働けたらいいな、そういう仕組みを作っていけたらいいなと思っていて。
いまはまだ、難しいところも多々あるのですが、このような仕組みは、近い将来必ず必要になると思っているので、いま、取り組んでみたいことを自身の言葉で発信しながら、形にしていけたらいいなって思っています。
ということで、音声の配信って、どのようにやるのか自体もはじめての中、とりあえず4月1日という、新しい年度になったこともあり、「まずは、やってみよう」という形で、音声の収録をしてみました。
引き続きよろしくお願いいたします。
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