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ポートフォリオのつくりかた⑨―これから実現したいこと

竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織作り、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。

いま、noteさんの #創作大賞2024 #ビジネス部門 という企画に参加しています。『「仕事っぽいシゴト」が社会の課題を解決する』というタイトルの本を作るイメージで毎日お話しています。1本目、目次はこちらです。

昨日は、「ポートフォリオのつくりかた⑧―これまでの実績」というお話でした。

なお、全体構成は、10の構成になっています。

  • わたしは「ひとことで何者か?」

  • プロフィール

  • 関わっていること(与えられているもの:Having)

  • 得意なこと・不得意なこと(スキル:Doing)

  • 大切にしていること・得意ではないこと(あり方:Being)

  • そのほか、性格的な特徴

  • これまでの略歴

  • これまでの実績

  • これから実現したいこと

  • 紹介用プロフィール・写真

今日は、「ポートフォリオのつくりかた⑨―これから実現したいこと」についてのお話です。僕のポートフォリオといっしょにご覧ください。

音声はこちらです。

転職や就職では「未来」を言語化しない

通常、転職や就職をする際に、履歴書や職務経歴書に書く内容は、基本的に「いままでの履歴」ですよね? 履歴書がまさにそうですし、職務経歴書も、過去に就いてきた職務の経歴です。

なので、未来のことについて文章にしたためること自体、転職や就職の場面ではあまりないのかもしれません。

もちろん、転職や就職の機会に「将来どうなりたいのか」みたいなことを質問され、口頭で説明するケースはあるかもしれませんが、通常はあまり、言語表現することはありません。

ポートフォリオでは「未来」が重要

一方、ポートフォリオが単なる作品集ではなく、自分の「人となり」を知っていただく。そして、転職や就職と違い「〇〇さんとなら、一緒に関わりたいな」とか、「いっしょに取り組みたいな」と思っていただくのがポートフォリオの役割だとしたら、「これから、どうしていきたいのか?」という未来の話も、すごく重要なんじゃないかなと思っています。

いま、僕のポートフォリオに書いてあるのは、以下の内容です。読み上げますと……

・大変な中でも「仕事って、意外と楽しいな」と思える人を増やすこと
・そのためにも、働きやすい職場を増やすこと
・中堅~ベテラン世代のセカンド、サードキャリアを構築しやすくする仕組みづくり
・仕事を通じて、都市部と地域、地域と地域を行き来する人を増やすこと
ネイチャービジネスセンターを作ること

竹内義晴のポートフォリオ

ネイチャービジネスセンターとは、「ビジネスパーソンのための癒しのホテル」みたいな、以前降りてきたアイデアをつづったものです。

いま現在、少し変わってきているものもありますし、いま書かれれている内容にも、ウソはありませんが、やや抽象的というか、抽象度が高い。言い方変えると、ややあいまいです。

そこで、今回はいい機会なので、もう少しいい感じで書き直してみようと、もう少し具体的にしてみようと思いました。

今回お話する内容は「どこまで、本音で書いたらいいのかな?」と思いました。でも、ここはやっぱりうそ偽りなく、本音で書いてみようと思います。ぶっちゃけ、何も決まってない、単なる妄想もあります。

でも、ここは「書いておいた方がいいかな」ということで、これを機会にポートフォリオを書き直してみようと思います。

なお、実際に反映するのはこのnoteを公開し、数日経ってから更新予定です。もとの内容と、この記事が比較できるように。まずは、この記事の中で言語化しておきます。

これから実現したいこと

これから実現したいこと。その内容を一言で言えば……

「年齢、性別、住んでいる場所などに関わらず、それぞれの人が持っている才能や能力、強みを発揮して、できるだけ長くハッピーに働きながら、人口減少をはじめとした社会の課題を解決しようよ!」です。

ここでは、いま実現したいことを3つ挙げました。

「人材不足を解決しながら、ビジネスパーソンのキャリア形成になる仕組み」づくり
人口減少社会となる今後は、とくに地方の企業において、人材不足が大きな問題になります。地方の企業が、地域外の人材と接点をつくれるようにするとともに、企業ではたらくビジネスパーソンが、地域の企業に関わることによって、キャリア自立や、第2・第3のキャリア形成につながる仕組みをつくります。

そのために必要なことを、毎日発信しています。こうした仕組みづくりの想いに共感してくださる方、実現に向けてごいっしょできそうなことがある方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけるとうれしいです。

「地域と、地域外の人々が交流できる場」づくり
これまで、ワーケーションや、地域と地域外の、人や企業とのさまざまな関係づくりをしてきました。仕事を通じて関係を構築するためには、やっぱり何かしらの場が必要だなと感じています。

そこで、仕事を通じて、地域と、地域外の人々が行き来でき、交流できる場があるといいなぁと思っています。具体案ははこれからですが、来訪された方がおしゃべりしたり、いっしょにご飯を食べたり、お酒を飲めだりしながら交流を深め、地域を知り、仕事を通じた接点ができるような、民泊できるような場ができたらいいなぁと思っています。

「働きやすい職場づくり」の探求
そして何より、こうした活動に対するわたしの原点は、心が折れかかった経験があることです。そこで、「働きやすい職場づくり」はこれからも取り組んでいきます。

どんなに優れた仕組みやシステム、製品、商品があっても、その根底にあるのは「人」です。どうすれば、働きやすく、生産性が高い職場にできるのか? どうすれば、自立・自律した人材を育てることができるのか?……このような、働きやすい職場づくり、組織作り、コミュニケーションについては、これからも探求していきます。

企業研修や講演は、こちらからご連絡ください。

竹内義晴のポートフォリオに掲載予定の内容

未来がどうなるかは、分からないけれど

ここに記した内容は、必ずしもそうなるとは限りません。未来は僕には分かりません。

ただ、現段階で実現していきたいことには間違いありません。なので、こういったことを言語化しておくことによって、あなたや、あるいは誰かとつながる機会になるといいなと思って言葉にしてみました。

ぜひあなたも、「何を」「何のために」するのか?みたいなことを考え、言語化してみるといいのではないかと思います。

では、今日の話はこれで終わりにします。

次の記事:ポートフォリオのつくりかた⑩―ポートフォリオをつくる「本当の意味」

#創作大賞2024 #ビジネス部門

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