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#58 これからお話する「複業できるぐらい」にキャリア自立する10分間コーチング

竹内義晴です。この番組は組織作りやコミュニケーション、キャリアデザインなどの人材育成、複業やテレワーク、多拠点ワークといった「これからの働き方」についてゆるゆるとお話をしていく番組です。今日の話が面白かった、あるいは参考になったらフォロー、コメントなどいただけると嬉しいです。

はじめに:「たきょてん」は言いづらい(笑)

毎回、このごあいさつをしているんですけど、「多拠点ワーク」のところでいつも言葉が詰まりそうになるんですよね。「たきょてん」って、結構言いづらいです。まあ、どうでもいいんですけど(笑)。

今日は5月28日日曜日ですね。みなさん、休日はいかがお過ごしでしょうか。

ボクは昨日、車で1時間ぐらい走らせたところに新潟県の上越市というところがありまして、そこに無印良品というお店の、おそらく、日本で最大の店舗があります。そこに、いわゆるオープンスペースがあるんですけど、そこで、原稿を書いていました。

「ここが無料で使えるのか!」っていうぐらい、とてもいい場所だなと思ったので、また近々行こうかなと思っているところでございます。

これまでお話してきたキャリア支援と地域複業について

いま、キャリア支援とか地域で複業することについてお話をしてきています。

これまではですね、今後、働き方が結構変わっていく……というより、生き方が変わっていくというお話をしてきました。「生き方が変わる」というのは、「いままでより長く生きるみたいだよ」と。「だから、いままでの働き方から、ちょっと変えていく必要があるよね」という話ですね。

いままでの、「1社だけで、定年まで働く」モデル……要は、会社にずっと依存しているだけだと、「次のキャリアを形成するのが難しい」というところもあって。

なので、いままでは、これからのキャリア形成や、働き方の必要性についてお話ししてきました。

これからお話していきたい「10分間コーチング」について

これから何を話そうかなって思ったときに、「具体的にどうするか?」ということについてお話をしていこうかなと思うんです。

毎日10分間お話ししているので、「10分間コーチング」っていうわけではないんですけど、ボクね、キャリアについて、「これ、大事だな」って思っているところがあって。

「複業できるぐらい」――キャリア自立の重要性

キャリア自立する上で大事だなって思っていることがあります。

それは何かっていうと、「複業できるぐらい」のキャリア自立を目指すこと。

キャリア自立といえば、いままでだったら、転職するか、あるいは、起業するかの2択しかなかったじゃないですか。

ボクも、自分の経験を通じて考えてみるに、転職は若いうちだったら比較的やりやすいかもしれませんけど、中堅世代、35ぐらいだったらまだやりやすいかな。

でも、40歳ぐらいになってくると、強みみたいなことを持っている人だったら大丈夫かもしれませんが、現実論として、いろいろ難しさも出てくるんじゃないかなって思っているんですよね(もちろん、「いつまでも、諦めずにやれば大丈夫!」という理想論も、大事なんでしょうけど)。

実際にボクの知人で、彼は確か40歳前後だったと思うんですけど、100社ぐらい面接のオファーをかけたけれど、転職には至っていないみたいな話を聞くと、やっぱり難しい現実っていうのがあるなって思う。

その状況で、いきなりキャリアを切り替えるために転職するのは難しいのかなと思います。起業はなおさらです。ぶっちゃけ、いろんな知識もいるし。

また、お客さんにサービスを提供する前に「お客さんと出会う」っていうことも必要だし、本当の意味でちゃんと自立するって、まぁ、ぶっちゃけ大変だと思います。

なので、いきなり転職とか、起業とかという形ではなく、複業のような形で始められるのが、もっともリスクが少なくて、かつ、自立するための準備ができるので、いいんじゃないかなって思うんです。

「複業ぐらい」といっても準備が必要

一方、複業も同様で、何の準備もなく始めても、難しい側面があります。

たとえば、個人事業主の届けは出せるかもしれないけど、実際にお客さんと出会うことは、なかなか簡単ではないかもしれません。

また、マッチングサイトに登録するのもいいかもしれませんが、自分自身をうまく表現できなければ、結局、ご縁には繋がらない。そういったことが、事実としてあると思うんですよ。

なので、複業しなくてもいいけれど「複業できるぐらい」の、まずはキャリア自立を目指すことが案外重要なんじゃないかなって思って、そんな観点で、何か10分間コーチングみたいなのができないかなって思ったんですよ。

「10分間コーチング」とは?

そこで、これからお話ししていくことは、言ってみれば、自分を社会に知ってもらう、ほかの人に知ってもらうために、ボクが実務の中で、さまざまな試行錯誤や、失敗と挫折の繰り返しの中で身につけてきたことです。

ノウハウと言えばノウハウでしょうし、いや、コンテンツと言えばコンテンツなんじゃないかなって思います。

ただ、そういった知識は、知識としてあったとしても、実際にやるとなったら、「知っている」と「できる」の差は大きいので、知識としてなら、お出ししてもいいんじゃないかな……と、なんとなく思って。

なので、「複業できるぐらい」に、キャリア自立するために必要なことを、毎日10分間コーチングのような形でお話ししていくと、みなさんのお役に立てるんじゃないかなって思ったんですよ。

たとえば、こんな内容

たとえば、どういった内容かというと、

  • マインド的に自立する、マインドセットを変える

  • 自分を言語化する。自分を棚下ろしし、表現する。

  • 「何ができるか」を表現する。分かりやすく伝える

  • 周囲から信頼されるには?

  • どうやって出会いを作るか?

  • お金についての知識

このような内容になりますけど、毎日少しずつお話ししていくと、みなさんのキャリア自立までは至らないにしても、それを実践したり、取り組んだりすると、いままでよりも「複業できるぐらい」になっていくんじゃないかなと思いました。

なので、次回以降はこれらについて、少しずつお話をしていこうかなと思っています。

必ずしもそれらをやったからといって、変わるわけではないかもしれない。だけど、少なからず、ボクの人生の中ではそういった経験をしてきたし、いまも生かしているところがあるので、お伝えできればいいかなと思います。

あと、これが重要なポイントなんですけど、これからお伝えすることは、必ずしも中堅世代から必要なノウハウではなくて、あらゆる世代、むしろ若い時から準備をした方がいいかもしれません。

長い人生のキャリアを、「複業できるぐらい」のキャリア自立を考えたときに、できるだけ早い段階から準備した方がいいと思うので、年齢にかかわらず役に立つような内容になればいいかなと思います。

というわけで、明日からお話をしていきますね。

今日は日曜日ということで、ボクが住んでいる新潟は曇りです。みなさんのところはいかがでしょうか? 今日も楽しい一日をお過ごしください。

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