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#44 人が減っている実感と今後企業に起きること【キャリア形成 & 地域複業】

竹内義晴です。この番組は組織作りやコミュニケーション、キャリアデザインなどの人材育成、複業やテレワーク、多拠点ワークといった「これからの働き方」についてゆるゆるとお話をしていく番組です。今日の話が面白かった、あるいは参考になったらフォロー、コメントなどいただけるとうれしいです。

はじめに:今日は地域の作業があるので……

いま、地域複業の話をしています。昨日は、新潟県上越エリアでどんなことを取り組んでいるのかっていう話をしました。

今日は、人材側の話をしようかなと思っていたんですが、今日はこれからですね、地域の中で作業があるんです。ボクが住んでいるのは新潟県妙高市っていうところで、雪が多く降るところなんですよ。雪が降ると、冬の間に、雪の重みなどによって木が倒れたり、山の中の道が傷んだり、そういったことが起きるんですよね。

そこで、今日は地域のみなさんが集まって、倒木の処理したり、道を修復したりする作業をするんです。そのために時間がないので、人材の話はまた明日以降していくとして、今日は短めに、地域の現状についてお話をしてみようかなと思います。

「人が減っている」実感はありますか?

ところで、みなさんがどのようなところにお住まいなのかわからないんですけど、地方だと、比較的、自治組織というか、自分たちが住んでいる地域を維持するための作業ってあるところが多いいんじゃないかと思うんですよね。

先ほど申し上げたような、倒木の処理をしたり、道を維持管理したり、地域内の道路を清掃したり。あとは、地域の中でお祭りをしたり、地域の中に神社があって、それを維持管理したり。ほかにも、地域の人たちで交流ができるようにイベントをやったり。そういった取り組みが比較的あるんですよね。

都市部の方だとどうなのかな。ボクが都市部に住んでいたころって、会社の寮に住んでいたので、そういったものがあるのかないのか、ちょっとわからないですけど、でも、自治会みたいなのってやっぱり、あるところも多いとは思うんです。

そういったものには、まあまあ手が必要だったりするわけなんですけどね。

ただ、手が必要なのですが、少子高齢化によって、人が少なくなっている事実があって。だから、10年後、20年後どうなるのかな……っていうのは、個人的には、喫緊の課題だなって思っているんですよね。なので、組織を改変したりとか、そういうことはやっているんですけど「今後どうなるのかな?」っていうのは、リアルな課題です。

人材不足は企業にも影響を与えるはず

こういうことって、世帯数が小さい地域に住んでいるから、日本の縮図としてリアルに感じるわけですが、多分これ、いろんなところで起きるはずなんです。企業でも起きるはずで、結構な課題だと思うんですよね、

実際に昨日、ダイヤモンドオンラインの記事で、人口減少で人材不足による倒産が増えているという記事がありました。こういった課題が、今後多分、いや必ず起きてくると思うんです。人口が減っているのは事実だから。

なので、地域複業なり、みんなで「労働をシェアする」っていう考え方が広まらないと、ちょっとまずいんだろうなっていうことがあります。

でも、「まずい、まずい」って言ってるだけだとね、やっぱりネガティブな空気が漂ってしまうので、自身のねキャリア形成だったり……まぁ、いま話した地域の話がキャリア形成につながるのかどうかは分からないですが、少なからず、いま、働いている会社の外で働くっていう経験によって、自分のキャリア形成につながったりあるいは、第2、第3の仕事につながっていったらいいんじゃないかなーって思うわけです。

というわけで、今日はちょっと短めですけど、地域の実態と今後起こることについてお話をしてみました。今日の話が面白かった、あるいは、何か気になることがあったらフォローあるいはコメントをいただけるとうれしいです。

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