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#90 複業人材を受け入れたい企業が知っておきたい、まとめ的な話

竹内義晴です。この番組は、組織づくりやコミュニケーション、キャリアデザインなどの人材育成、複業やテレワーク、多拠点ワークといった「これからの働き方」について、ゆるゆるとお話をしていく番組です。この番組が面白かった、あるいは参考になったらフォロー、コメントなどいただけると嬉しいです。

複業人材を受け入れたいと思う企業が「何をすればいいか」というお話をしています

いまですね、複業人材を受け入れたいと思う企業が、どのようなことをしておけばいいかというお話をしています。

いままでですね、複業人材を受ける報酬とか契約形態、あとは、どんな業務が適しているのか。それと、そもそもなんで複業人材なのか。主に、そのあたりのお話をしてきました。

あと、複業人材として働くボクの気持ちであるとか、そのあたりについてもお話をしてきました。

必ずしも、複業人材である必要はない

人材を採用する、あるいは、「こういう人材が欲しい」という企業にとって、必ずしも複業人材である必要ってひょっとしたらないかもしれないんですよね。

フルタイムで働いてくれる人の方が、ひょっとしたら適しているかもしれない。当然そうだと思うんです。

一方で、そういう人がいないなって思ったとき、本業を持ちながらも、関わってくれる人がいるという知識だけは、知っておくといいかなって思うんですよ、いまのところは。

あとは、必ずしも複業人材じゃなくたって、人とのネットワークがある人もたくさん世の中にはいますし、さまざまな知識を持っている人も、別に複業人材じゃなくたってたくさんいます。

なので、必ずしも「複業人材である必要はどこにあるのかな?」って思ったとき、最初の入り口は、そうじゃないっていうのもあると思います。

こういう言い方は、よくないと思いながらあえていうと……

一方で、複業人材という観点に立ったとき、まず「働きたい」と思っている人たちが、ことのほか多いっていうところと、あとは……

こういう言い方は、あまり良くないかもしれないんですけど、地域によって、賃金の差ってあるじゃないですか。

もちろんね、お金をたくさん積めば、優秀な方が来てくれるかもしれないんですけど、そうじゃない現実もあったときに、どうやって、さまざまな能力がある人とつながるのか? みたいなことを考えたとき、1つの選択肢として、複業人材っていうのがある。そんなふうに捉えてもらうといいんじゃないかなと思います。

(決定事項)近々、採用が難しくなります

あとですね、近々ですね、人口減少により、特に地方の企業は採用が難しくなっていくと思いますので、そういった近い将来のためにも、知識としてちょっと知っておく。複業じゃなくても、リモートで関わってもらうっていう関わり方、それでもOKです。

なので、近い将来のために、ぜひ情報として知っておいてもらえるといいかなと思います。

ボクが関われるエリア感

あと、ボクが関われるのって、新潟県の上越エリアぐらいなんですよね。いま、リモートって言いながら、なんで土地の制約するんだよって思うかもしれないんですけど(笑)

とは言ってもですね、やっぱり地域の企業の人たちと関係を密にして取り組んでいくとするならば、ある程度のエリア感みたいなものもあるし、そういった中で取り組んでいきたいなと、ボクは思っています。

新潟県の上越エリアっていうところだと、テレワークとか、複業のような形で関わる人との接点を作りたい……みたいなことがあれば、そういった体制はある程度整っているし、ボクも発信ができるので、そんな感じで、もしご興味を持ってくださる方がいたら、ご連絡をいただけるといいかなと思います。

地域複業に関する、ボクの関心ごと

ちなみに、こういった取り組みに対するボクの動機は、「地域課題を解決したい」というところから入っています。追々、地域の企業にも、人材不足の課題感が生じる日が来るので。

いや、もう起き始めてますよね。今日、テレビで放映されていたのは運送業かな。ドライバーの人材不足っていうのをやってましたけど、それ以外でも、いま、急激に人口が減っている中で、採用が難しくなるのは必ず起きてくる課題なので、その1つの情報として知っておいていただければと思います。

でですね、これまでですね、地域の受入れ側の企業の課題についてお話をしてきたのですが、まだ、いくつかあるかもしれないんですよね。

たとえば、「わかった」と。「複業人材のような人材がいるなら、ちょっと募集してみようかな、と思う」と。その場合「どこに連絡すればいいんだ?」みたいなことがあれば、ボクに問い合わせてください。

特に、新潟県の上越エリアだったら、ボクに問い合わせてもらったらいいです。

あとは、「複業 マッチング」「副業 マッチング」といった検索キーワードで検索すると、そういうサイトがいっぱいあるのでね。そういったところを使ってもいいかもしれません。

ただ、個人的には、単なるスキルマッチングじゃなくて、人となりみたいなものが重要だと思っているので。そういった観点で、ボクにご連絡いただくのも1つです。

あと、地域側の企業の課題って言ったら、業務の切り出し方とかですね、そういうのも課題だと思うんですよ。

たとえば、週1日とか2日で、どのぐらいの形で仕事をしてもらうかとか、あと連絡手段どうする? とか。

「連絡手段どうする問題」は、ちょっと話しておいてもいいのかな。明日話そうかな。基本、オンラインでのやり取りが中心でね、始めていくことになると思うんです。

でも、仕事のやり方、やり取りの仕方は、ちょっとお話しした方がいいですね。それは明日お話しします。

あと……なにがあるかな。やり始めると、いろいろな課題はあると思うんだけど、そんなにこと細かく定義するよりも、それぞれの企業によって、やり始めると、連絡手段とか、業務の切り出し方とかは異なると思うので、都度整えていく……という形に、最終的にはなると思います。

でも、仕事のやり方はお伝えしたほうがいいと思うので、明日、お伝えしますね。

その話が終わったら、地域の企業が知っておくとよい情報は、一旦区切りにしようかなと思います。

その後は……企業側の話をしていこうかな。企業側というのは、複業人材を送り出す側の話をしていこうかなと思うんです。

なんでこの話をするかというと、そのうち、特に40歳以上ぐらいの世代の人たち、いま、人口の構造的に、もっとも多い年代の人たちが、40代、50代になっていって、その人たちを、企業として「どうやってキャリアを支援していくか」みたいな話って、今後、結構重要な課題なんじゃないかな……って、ボクは思っているので、その辺りの話をしつつ、ぜひ、企業の人事の方々と個人的には情報交換しつつ、企業のみなさんといっしょになって、取り組んでいきたいと思っています。

この記事とか音声をきっかけにですね、ぜひ、企業の人事で課題感を持っている方々とつながれるといいなと思っているので、企業の複業人材を送り出す側の話をしていこうと思います。

というわけで、今日の話はここまでにしたいと思います。では、また明日。

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