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#96 岩手に行ってきます「ボクが複業でワーケーションに関わるようになった理由」

竹内義晴です。この番組は、組織作りやコミュニケーション、キャリアデザインなどの人材育成、複業やテレワーク、多拠点ワークといった「これからの働き方」についてゆるゆるとお話をしていく番組です。この番組が面白かった、あるいは参考になったらフォロー・コメントなどいただけると嬉しいです。

これまで、企業における複業人材の受け入れについてお話してきました

これまでですね、企業がさまざまな課題を解決するために、外部の人材……外部の人材というのは、既に何かしら仕事をしているけれども、いままでのいろんな経験を生かして、ほかの企業にも役立っていく……みたいな、複業の人材といっしょに仕事をするために、企業側の視点でね、いろいろお話をしてきました。

契約、仕事、必要なツールなどなど……お話してきましたが、話し出すとまだいろいろあるとは思うんですけど、おおむね、いったんこのぐらいでざっくり話したかな? という感覚もあるので、企業側の複業人材との関わりは一旦区切りにして、また、気づいたらお話をしていこうかなと思っています。

今日から岩手に行ってきます

今日から何を話そうかな? と思っているんですけど、ちょっと雑多な話をしていこうかなと思うんです。

実はですね、今日から4日間、ボク岩手県に行くんですよ。何にしに行くのか? って言ったら、岩手県で、ラーニングワーケーションっていうですね、いわゆる「学ぶワーケーション」っていうかな。その運営に携わってきます。

ワーケーションっていうと、観光みたいなイメージを持ちの方もいるかもしれないんですけど、そこの地域に行くことによって、自分の会社の中とか、普段の生活の中では、なかなか得ることができない経験をしたり、あとは、現地の人といろいろ会話をする中で、普段の思考の中にはない考えとか、経験とか、体験とか、そういったことに触れてですね、新たな気づきを得たり、学びを得たり。あと人のご縁でね、出会いがあったりっていうプログラムがあるんです。

それの運営というか、ファシリテーターというか、そういう仕事を、いつからだろう。2019年ぐらいからですね、ちょっと関わっていて。で、今回岩手県に行くんですよ。

せっかくそういった機会があるので、それについて、ちょっと話してみようかなと思うんです。本当に雑多な話になっちゃうと思うんですけど。

ラーニングワーケーションと関わりだしたきっかけ

もともとですね、このラーニングワーケーションに関わりだしたのって、それこそ、いまお話している複業的な文脈で声をかけられたんですよね。

ボク、もともと、しごとのみらいで企業研修とか講演とか、あとコーチング、カウンセリングみたいなのをやっていて。あと、サイボウズで働いていて、両方本業みたいな感じで、別にワーケーションって専門家でもなければ、それのプログラムを組んだことがあるわけでもなければ、っていう感じだったんですよね。

声を掛けられたきっかけは、2019年頃かな。新潟と東京をリモートで働いたり、行ったり来たりしながら働いていたこともあったことはあると思います。

あと、以前、心が折れた経験があって、その頃、農業をしながら心を整えていく……みたいなことに関心を持っていた頃があって。地域の資源を生かして、企業の役に立てられないか。人材育成とか、ストレス改善とか、そういう役に立てられないか、みたいな試行錯誤は、全然形にはならなかったんですけど、2016年くらいにはやってました。

あと、これはこの音声でも、昔ね、「ネイチャービジネスセンター」という構想お話したことがあるんですけど、2012年の8月24日っていう日にちまで覚えてるのがすごいなと思うんですけど、ネイチャービジネスセンターっていうのができたらいいなと思ってたんですよ。

ネイチャービジネスセンターっていうのは、自然の中の癒しのホテル、ビジネスパーソンのための癒しのホテルで、いまでいうところの、それこそワーケーションみたいな感じでね、いろんな地域に行って、そこで仕事もするんだけど、そこに滞在すると癒されたり、あと、いろんな人と会話をすることで新たなアイデアが生まれたり、みたいなものってなんかできたらいいなと思ってたことがあって。

そういった背景もあってですね、なんていうんだろうね、関わるようになった……関わるようになったって言ったって、突飛ですよね。「なんでそうなったんですか?」って思うかもしれないんですけどね。

とにかく、そういう背景があったっていうのが1つと、あと、一番最初に声をかけられたのって、ボクが新潟と東京を行ったり来たりして働いてたっていうことが1つあって、知人から声をかけられて、このプログラムをいっしょに作った、日本能率協会マネジメントセンターで、ラーニングワーケーションを作られた川村泰朗さん。2023年6月末で定年退職されたんですけど、その方を紹介をされて。

初めて川村さんとお会いして、ラーニングワーケーションという構想を聞いたとき、観光に行くんじゃなくて、「あの地域はあの学び、この地域はこの学び」みたいな、地域それぞれの学びのプログラムを作りたいっていう話を伺ったとき、すごい共感したんですよね。

共感したっていうのは、2012年ぐらいから、「癒しのホテル」みたいなことがなんとなく頭に浮かんだり、2016年から自分でも、地域と都市部を行ったり来たりするような仕組みできないかなーみたいな、なんとなく、そういった思いを抱いていたこともあって、多分、共感できたと思うんですけど、そんなご縁でいっしょに関わらせていただくようになったんですよね。

それから、いろんな地域のプログラムをいっしょに作らせていただいて、その中の一つが岩手県の住田町というところで、今日これから行ってくるんです。

で、この4日間は、この音声をそもそも収録できるのか、あと、noteのテキストに起こせるのかっていうこともあって、実際にちょっとこの音声が配信できるのかどうかっていうのもあるんですけど、できるだけ配信しようと思っていて。その時々で、思ったり感じたりしたことをお送りしたいなと思っています。

音声はできると思うんだよな。noteに起こせるかどうか……時間的な問題とか。でも、短くてもいいから、できるだけやってみようと思うので、はい。この4日間は特別編かもしれません。

ただ、こういったご縁というか、ボクにとってこれ多分複業的なものだと思うんですよね。しごとのみらいでもともとやっていた業務でもなかったし、サイボウズでやっていた業務でもなかったから。でもまあ、こういった仕事の声をかけられた時に、もともと、こういったことを取り組んでいる専門家ではないから、スキルじゃないですよね、多分。スキルじゃない何か、それは何なんだろうな。思いみたいなものなんですかね。わかんないですけど。

なので、大事なのはスキルだけじゃないよな、みたいに思うわけですね。

はい、というわけで、今から岩手に行ってきます。今日のお話はここまで。バイバイ。

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