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転職を考えはじめたら読んでほしい社会人2年目の転職実体験

いつもOTIO pressをご覧いただきまして、ありがとうございます。

GW終了。
仕事に向けてアップデートしてきた方、遊びまくって完全リフレッシュできた方、休み気分が抜けなくて泣きそうな方、皆さんはどのパターンでしょうか。

私の周りは社会人2年目なのですが、仕事に対するモチベーションが完全に二極化しています。
① よし、仕事がんばろう!勢と、
② うわ~、マジで辞めたい。勢です。

あくまで周辺情報ですが、キレイに分かれていて面白いです。

かくいう私は、新卒入社した会社に丸1年勤めて、今年3月に退職し、6月より新たな会社で働きます。
そう、転職いたしました!

今回は社会人3年目以内で転職を考えている方向けに、
私の転職経験をベースに、エージェントの活用法転職に役立つ本についてお話したいと思います。

転職エージェント活用法

まず、ざくっと転職エージェントを利用するメリット・デメリットをまとめてみました。

<メリット>
・無料で企業を紹介してくれる。
・エージェントによっては面談、面接練習、履歴書・職務経歴書の添削を行ってくれる。
・企業の詳しい情報を持っている。(これはエージェントや担当者によりけりです。)
<デメリット>
・企業側からすれば採用コストが高い。(あとで詳しく説明。)
・登録から実際の面接まで多少時間がかかる。

メリットについてですが、
応募者は無料で企業を紹介してもらえますし、エージェントによっては面接練習を何度もやってくれたり、メンタルサポート的なこともやってくれます。転職するのは労力もストレスもかかるので、親身になってくれることを基準にエージェントを選ぶのもアリかと思います。
また、エージェントは応募した企業について詳しい情報を持っています。採用担当者の性格から、これまでどういった人材が採用されてきたのかなど、面接に活かせる情報は根掘り葉掘り聞いた方がいいです!

デメリットについてですが、
エージェント経由で採用された場合、直接応募してきた人と比較すると採用コストは高くなります(経歴などが同等と仮定して)。なので、採用側もしっかり優秀か、企業にマッチするか見極めてきます。逆に直接応募であれば、志望度も高いと判断されるので、「ここに入りたい!」という企業があれば、直接応募の方が有利かもしれません。

転職エージェントは世の中にたくさんあり、業界に特化しているエージェント、第二新卒に特化しているエージェント、持ってる求人数が多いエージェントなど様々な色があります。
単純に「転職エージェントランキング!」のようなサイトの上位に載っているエージェントを選ぶよりも、ご自身の経歴や希望業界・業種、働きたい地域などに合わせて選ぶのをおすすめします。

また、はじめから1つのエージェントに絞るのではなく、数社を利用する中で決めていくのがいいかと思います。
エージェントによっては「とりあえず募集を掛けている企業をメールでばらまけぇ~」みたいなところもあります。
ちゃんと面談をして、ご自身の意向にマッチする企業を紹介してくれるエージェントを選んだ方がいいと思います。
人がよくても、希望の企業案件をあまり持っていないパターンもあるので、そこは慎重に見極めましょう。

転職に役立つ本

次に転職に役立つ本についてご紹介します。
私が実際に活用した社会人3年目以内の方には必読してほしい4冊です。

①モチベーション革命 / 尾原和啓

著者は若者のことを「宇宙人だ!」と思っていたそうですが、ある時から真剣に若者を観察し、ミレニアル世代の仕事に対するモチベーションを体系的に紐解いた本となっています。共感の嵐です。


②転職の思考法 / 北野唯我

転職関連本のベストセラー。転職を考え出した方はまず読んでみることをおすすめします。物語調で読みやすいです。


③ストレングスファインダー2.0 / トム・ラス

Gullup Organizationが長年実施してきた調査をもとに自分の才能について見直すきっかけをくれます。もっともマッチする仕事はなにか、知りたい方はぜひ。

④メモの魔力/ 前田裕二

Showroom代表取締役社長が実践しているメモの取り方から、アイデアの生み出し方、人生の軸を見つける方法まで、著者の熱量に圧倒されます。読んで損なし、気持ちが自然と上がります。


最後に

さて、2人に1人が転職するとも言われている現代の日本。
テレビや電車やスマホの中でも転職に関する広告がやたらと目に付きます。いくら売り手市場といっても、競合たちはたくさんいるし、
人材は企業にとって資本そのものですから企業側も適した人材確保に必死のぱっちです。

私自身社会人1年目での転職で、大した実績もなく、ましてや全くの異業界を希望したので、この1カ月間シビアだと感じることもありました。

ただ、まだまだ20代前半、自分の本音に耳を傾け、チャレンジすることはプラスでしかない!とも思いました。

真剣に転職を考えている皆さんに、少しでも役立つ情報が提供できたらば幸いです。
一緒にチャレンジしていきましょう。


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