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大山のこと!カケルメンバーに聞いてみよう! Vol8. 民谷 唯(たみー)

やっほー!
シゴト場カケルメンバーのまーしーです!


シゴト場カケルは、鳥取大山(だいせん)を拠点にした紹介制のシェアオフィス、さまざまなメンバーがつどう場です。今回はインタビュー企画「大山のこと!カケルメンバーに聞いてみよう! 」の第八弾です!


インタビューのきっかけ…


シゴト場カケルは、クラウドファンディングのサポートなどさまざまな挑戦を応援しています。そんな応援プロジェクトの一つとして、実施しているのが「小さな投資プロジェクト」です。やりたいことがある人に、資金を提供し、応援をする仕組みです。


実は、資金だけでなく、相談したいことがあれば、カケルメンバーに相談することも可能だったりします。……となれば!!もう少しカケルメンバーを知ってもらえる機会を増やしたい…。そして、単純に何をしてるか改めて聞いてみたい.


そんな思いから始まったのが、カケルメンバーへのインタビュー企画です。「大山」に関わる質問を通して、改めて「大山」や「カケルメンバー」のことを少しだけ浮き彫りにできればいいな。



インタビュー企画第八弾のお話相手は、鳥取県大山町協力隊で三年目を迎えたタミーこと民谷 唯さん(以下たみー)。広島出身で、被爆地広島での平和教育・平和活動や、男女平等率世界一のアイスランドへの留学を通して「異を受け入れ合う社会を作りたい」と思うように。

アイスランド専門の旅行会社(営業・PR)を経て、現在は鳥取県大山町の観光、インバウンド部門の担当として活動しています。そんなたみーに現在の活動や、「大山」のことについてあれこれとお聞きました。それではご覧ください…どうぞ!🙆




カケルメンバーインタビュー:たみー(民谷 唯)




ー何がキッカケで大山と関わり始めたのですか。


たみー:地方移住のきっかけというと、コロナが大きかったかな。元々地方移住はしたいとずっと思っていたし、地方のインバウンドをしたいなぁと思っていたけど・・・きっかけというとコロナがあって、うちがいたのが旅行会社でアウトバウンドがメインだったので明らかに収入がどんどん減っていっているのが分かっている中で、このままではまずいなぁというのがあって・・・。


そこで地方移住を本格的に検討し始めました。大山へのきっかけのまず一つは、協力隊の募集の中でインバウンドの協力隊があったことですね。他の地域には、あまり無くて。


まーしー:そうか。じゃあ場所というか仕事きっかけで、インバウンド職種で探して、大山に巡り合ったのだね。

たみー:そうなんです。それが大山にあったのと、ポン(パートナー)もやりたいことがあったのと、あとはもう例えば自然災害が少ない所がいいとか、雪山があって海がある場所がいいとかそういう条件があったんですけど、それにちょうど該当する所が、ばっちり大山で…!


まーしー
:めちゃめちゃピンポイントだね(笑)


たみー
:それで試しに行ってみようかと、大山に来てみたら、まぁそこで一目ぼれしたという感じです。めっちゃいい!と。条件がハマってたのもあるし、あとはもう直感的なこう・・・ドライブしてて気持ち良いなぁとか。


あとは人が優しいとかよりは自然体の人がすごく多いなというイメージがあって、そしてご飯も美味しくて…最高じゃん!っていう。そして、協力隊になる前にこっちに引っ越しましたね。2020年の秋かなぁ。協力隊は、無事合格して、2021年の4月からはじまりました。


ー鳥取大山はどんな場所だと思いますか?



たみー相変わらず大山と海があって贅沢だなぁって思う。あと、住めば住むほど変な人がまだ発掘できるんだっていう面白さがあります。友達に言うのだったら、ご飯がおいしいよって言っちゃうかもしれない。鳥取全体かもしれない。ご飯が美味しいの大事。


まーしー
:ご飯は美味しすぎるよね、海も山もあるの強いね。


たみー:それと大山の人でいえば、それぞれタイプは違うけど何かをやりたい人たちが多い気がする。それをサポートする、しようとしてくれる人たちもたくさんいるなぁって。


今、鳥取や大山で進めているプロジェクトはありますか?この2年半くらい協力隊としてやってきたことと、今やってるプロジェクトの現状はどうですか?



たみーちょうどそれが結びついてきた感じがあって、今年からDMO準備室の配属になったんですよ。これから町単独のDMOを作っていこうとなった時に、やっぱり色んなデータ収集をしたりとかこの町の特徴を考えていかなきゃいけないんですけど、1年目にまーしーさんにもお願いしていたインタビューをしたこととか、2年目は旅館さんにインタビューをしたんですけどそれで聴いて来たことが今のアウトプットの時にちょっとずつヒントになっているなぁと気がしています。

※DMOとは……観光物件、自然、食、芸術・芸能、風習、風俗など当該地域にある観光資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人のこと。 Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の頭文字の略。

まーしー:インタビュー懐かしいね…!!ちなみにたみーが今関わっているDMO準備室って何をやるところなんだっけ?


たみー
:DMOを作るための前段階の準備をするチームです。全国各地にも各DMO組織はありますが、今回はその大山町版ですね。例えば大山町版DMOを作る時にどんな役割が必要で、今の組織との棲み分けはとか、どんな人に来てもらったら、入ってもらったらいいのかということをやっています。


もう少しこう大山町の農業関係者とか漁業関係者も入ってもらったりして、町づくりに近いかたちです。観光まちづくりですね。2年後のスタートを目指して、いま準備に取り組んでいます。
(関連記事「大山などの観光資源活用へ向け新部署設置 大山町」)


まーしー:どうなっていくか楽しみだね。観光の組織的な動きとは別に、たみー個人としての動きはどう?


たみー英語コミュニティをはじめましたね。自分がインバウンドでやりたいのは、外の人と内の人が色々交じっていくのがやりたいから、そう思った時にインバウンドで来て一緒に話してくれる人が少ないなぁと思って、まずはそのコミュニティを作らないと受け入れられないから作ろう!ということで英語のコミュニティ「グローカル」を作りました


まーしー:やってきてどう?課題は感じる?


たみー:課題は、集まらない日があるということ。自分のサークルのテーマとしては、「楽しく英語をやる」だからガッツリやるではないんですよね、真面目に。だから他のことと優先順位をつけるとどうしても下がるじゃないですか。


仕事とかだとやっぱそっち優先になっちゃうし…だからやってみたら一人とか二人しか来なかったみたいなこともあるのが課題というかしょうがないことでもあるんですけどね。ただ継続するのが何よりも大事かなと思うので、しっかり続けていきたいですね


まーしー
:みんな参加大歓迎だね。おれも行くね。ちなみに今年度で協力隊も終わると思うけど、今後の方向性があれば聞きたいです。


たみー
地元の人と海外とか他県の人とが自然と交流できるようなカフェを作りたいなと思っています。そのカフェに自分がいて、色々な人と喋ることで人と人を結びつけられるかもしれないし、大山町とか地域の魅力とかも話せるし、そこに来てくれた人もそこに住んでいる人も「この地域ってやっぱいいな」って思ってくれるような場所を作れるといいなぁと思いますね。


あとはやっぱ大山町って色々な人がいて面白いけど、閉鎖的な田舎なわけじゃないですか。東京と比べて。だからここに都会とか外側からもっとヘンな人に来てもらって、この地域が新しいこととか変わったことに対して柔軟な地域であり続けるようになるといいなと思います。


まーしー:完成が楽しみ…!!!!


ー最後に…!この相談ならお任せください!ってことを教えてください。


たみー:やっぱり英語ですね。英語を一緒に話したりとか、英文法の分かんないのは全部教えられます。英文法は中学・高校で習うやつ。あとは人相判断(笑)結構人相判断できるかもっていうことに気づいて。まーしーさんは初対面じゃないから今できない。初対面限定じゃないと先入観とかができちゃっているから。


まーしー
:すごい角度のきた(笑)それは昔からできたの?


たみー:たぶん。なんとなく自然にしてたみたい。最近気づいたのが、むかしにも「あ、この人いい人だね」って見たこともない人の写真を見せて友達に言っていたことがあって。その子は「えー?」って感じだったんですけどその二人結婚したんですよね。それとべつの時なのですが「これ新しい彼氏なんだよね」って見せてもらった時に……………(以下省略)。
ということで、人相判断もお任せください…!笑

話し手:民谷 唯(大山町地域おこし協力隊 観光部門・インバウンド部門)
聞き手・書き手:佐々木 正志(合同会社sunsunto)
※文中の記述はインタビュー当時の内容です




以上、八人目のカケルメンバーインタビューはタミーでした。


外の人と内の人が色々交じっていくのがやりたい」「地元の人と海外とか他県の人とが自然と交流できるようなカフェを作りたい


これはタミーが協力隊として活動しはじめた時から言ってたこと。そのために自分だけで完結するのでなく、英語コミュニティを作って一緒に異文化を楽しむ空気作りをしているのすごい。個人的に今年インド行ってから英語話したい欲(海外の人とコミュニケーション取りたい欲)がわいてきてるので、タミーの英語コミュニティ「グローカル」にも参加するぞ。一緒に参加したい人がいれば行きましょう。


そんな感じでみんなでゆるりと、異文化を楽しむ空気感も作れていくといいよね。そんたタミーがこれから作る拠点も本当に楽しみです…!同じ大山町協力隊観光部門なかまとして、引き続き張り切っていきましょう!改めてインタビュー協力ありがとうございました。


引き続き、小さな投資PJでは、「カケルチャレンジャーとして何かやってみたい!(挑戦メンバー)」「鳥取や大山でチャレンジする人をサポートしたい!(寄付メンバー)」という方を募集しています!ぜひ興味あれば、下記ご覧ください、あなたにお会いできるのを楽しみにしています!
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