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64歳の就活日記1ーー70歳定年?え?

ゴディバって50年前に日本上陸をしたんですね。上の写真は50周年記念のパッケージです。

チョコの名前(と味)にも「ゆず」「日本」「沖縄」などがついた特別版です。おいしい!です。

ゴディバの日本営業期間を14年も上回って元気な私。そんな私の就活日記を書いていきます。正式には就職日記ですね。63歳までは正規採用で勤務していましたから。

日本の政府が70歳定年制を打ち出して、そのための法律を施行したのが去年(2021年)4月。やったね。当時63歳の私は、「あと7年近く働ける。これで私の再就職はかなりスムーズに進むだろう」と喜んでいました。

定年が65歳だと、63歳の人を雇っても「慣れた頃に辞められてしまう」と考えて60過ぎの人間を雇いたがらないのは分かります。でも70歳定年で、5年以上働けるなら状況が違うはず…です。若い人でも2-3年で辞める人も多いと聞きますしね。

ところが…。今2022年1月です。まだプーのまま。
70歳定年制は「努力目標」であって、違反しても罰則もありません。企業側の動きは超のろいです。

2021年3月から2022年1月までの求職期間中、ハローワークに掲示されてる事務系求人で70歳定年はほぼ見たことがありません。60歳過ぎの求人は掃除か介護かビル管理といった昔ながらの職種がほとんどです。

それらの仕事が悪いと言っているわけではありません。でも63歳まで事務系の仕事をしてきたので、できれば再就職先でもその経験を生かしたいと思うのは自然なことだと思います。ワードでもエクセルでもパワポでも使いこなして資料作成もプレゼンテーションもしてきたし、オンライン会議のzoomもTeamsもWeb-exも設定から運用までしてきたのに、それらがまったく生きることもなく、「年齢」という一言で一方的に職種が狭められるのって納得できないんですよ。

でも、それが現実です。

私は30-40代の人たちと競って就職しようとは思っていません。若いうちに働きながら経験を積み上げていくのは大事だと思うし、体力だって頭の回転だってその年齢のほうが「キレキレ」でしょう。

私はそういう世代の後ろから補助的な仕事をして、自分の経験で役立ちそうなことがあれば、ちょっとした助言をするとかお手伝いするとかできればいいなあというスタンスです。

これから就活をする60代の皆さん(あるいは50代後半も含めて)の参考になればと思い、私が経験した再就職活動の様子などを書いていきますね。

それから、70歳定年制について分かりやすくまとめているページがあったのでコピペしておきますね。では、また




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