人に恋するだけが「恋」ではない! 2014年2月17日
自称「思い知った女」神垣です。
先週の金曜日は
15回目の「しごび トークカフェ」でした。
「トークカフェ」にお招きするゲストは
2通りあります。
わたしがよく知っているかたを
メルマガ読者の皆さんにご紹介するパターンと
わたしがもっと知りたいと思うかたをご紹介するパターンです。
今回、トークカフェのゲストにお招きした
原森泉さんは、後者。
彼女の手作り酵素シロップ講座には、過去2回参加しているのですが
個人的にじっくりお話したことはまだなく
これを機会にお近づきになろうと画策しました。
見た目は、楚々としたおとなしい印象の人なのですが
事務職をはじめ、営業や教職、中国語の通訳
旅行会社の添乗員など、多彩な職歴があり
趣味も、社交ダンスやドイツ歌謡など
見た目のイメージとのギャップが激しい。
それだけでも十分興味をそそられるのですが
発酵にかける情熱が
これまた半端でない!
体が弱く、風邪をひきやすい体質が
自分で酵素シロップを作って飲むようになり
変わったことがきっかけで発酵に目覚め
以来、酵素シロップから味噌やお酢、糀納豆など
さまざまな発酵食品を手作りされています。
「わたしが作るとおいしいです!」
と言い切れるところがまた気持ちいい。
日々の研究の成果でもあるのでしょうが
実際、原森さんが作るシロップや味噌は引く手あまたで
人にあげているうちにすぐなくなってしまうとか。
里山にご主人の実家があり
行き来するうち
味噌作りに最適な里山の環境を利用して
地元のお年寄りの知恵や農産物を使った
「里山資本主義」的な取り組みはできないか
という思いも持っておられます。
50歳を過ぎて、夢中になれるものに出合ったという
女性がわたしの周りには多く
原森さんもその一人なんですが
発酵について語る彼女は
イキイキ、きらきらオーラ全開。そして、熱い!
人に恋するだけが「恋」ではないと
思い知った今回のトークカフェでした。
(VOL.2128 2014年2月17日配信 メールマガジン あとがきより)
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