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日経新聞を毎日とり始めた理由 2018年1月11日

 自称「楽しみな女」神垣です。

 日経新聞を毎日とり始めました・・・


 わが家は地方紙の「中国新聞」を購読しているのですが、
 土・日のみ、「日経新聞」をとっていました。

 しかし、
 昨年末から日経も毎日とることにしました。
 その理由は……

 わたしの取材エリアである中国地方の企業情報を
 より広く深く知るため → NO

 高校、大学生の娘たちに読ませるため → NO

 その理由は
 文化面の林真理子の連載小説「愉楽にて」
 読み続けるためです。

 だって、おもしろいんだも~ん。

 日経の連載小説といえば
 故・渡辺淳一先生の「失楽園」「愛の流刑地」が有名ですが、
 その流れを汲むと言って過言ではないのが
 現在、連載中の「愉楽にて」なのです。

 連載当初は、土日だけ読んでいたのですが
 続きが読みたくて、結局、ほぼ毎日
 コンビニで夫が買って帰るのを
 わたしが心躍らせて待つ、という状況に。

 夫婦間の会話の頻出ワードが
 「日経買った?」
 「日経買って帰るけん」
 という日々が続き
 もう、家で購読しようということになりました。

 以来、朝刊が配達されるのが楽しみでたまりません
 (新聞配達される前に起きて、待ち構えていることも…)。

 男性週刊誌ではもっぱら
 男女の絡みのシーンに注目が集まっていますが
 そこに宿る心の機微まできちんと描ききっている
 林真理子は

 好き嫌いはありましょうが、
 やはり、当代随一の女流作家と
 わたしは思います。

 ということで、今後も物語の展開に目が離せません。

愉楽にて (新潮文庫)

Twitter(現 X)に小説名のハッシュタグまであって
感想のつぶやきがいちいち可笑しい。

(2018年1月11日 VOL.3007配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)


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